コンテンツデリバリーネットワーク(CDN)サービスを基盤に、各種のクラウド型セキュリティサービスを手掛けるアカマイ・テクノロジーズでWebセキュリティの動向を追う中西一博氏が、非常に発見が難しくなっているWeb攻撃の実態と手口を暴き、その対策について解説する。 以前の連載:迷惑bot事件簿 攻撃の約20%がAPIを標的に 普段利用するスマホアプリでも、購買や決済、パーソナライズなどの目的で、ID、パスワード認証を行うものは多い。そのログインを司るAPI認証・認可サーバには日々大量の不正なログイン試行がbot(自動実行プログラム)により行われている。世界中の主要なWebベースのコンテンツを配信している米Akamai Technologies(アカマイ)では、観測データからWebベースのサービスに対する不正なログイン試行総数の約20%が、APIサーバに対するものだと分析している。 SNSなどか
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