最近よく見る「ダークウェブ」という言葉。一体何を指しているのか、皆さんはきちんと知っていますか? 「悪い人たちが取引をするオンラインサイトでしょ」「マルウェアが飛び交っている回線とか?」「ダークネットと同じ意味じゃないの?」といった声が聞こえてきそうですが、実は全部ハズレです。ありがちな誤解をなくすため、現代のアンダーグラウンドともいうべきダークウェブについて、少し掘り下げてみようと思います。 実は、ダークウェブの登場以前、ネット上にはゲームのROMイメージや違法コピーされた音楽のmp3ファイル(!)などの交換などを行うアングラな掲示板は多数存在していました。もともとインターネットは顔の見えない相手同士でもコミュニケーションができるため、こういった用途にも活用されがちです。 その一例が、今から十数年ほどさかのぼった2000年代初頭、インターネットの“闇”といえばそれと知られていた「2ちゃん
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