【フランクフルト=深尾幸生】欧州連合(EU)の域内で2020年、再生可能エネルギーによる発電量が初めて化石燃料を上回った。シンクタンクの独アゴラ・エナギーヴェンデと英エンバーが25日に共同で発表した。総発電量に占める風力、太陽光など再エネ電力の比率は38%で、19年から4ポイント上昇した。石炭火力など化石燃料による発電量は3ポイント下がり、37%となった。EU27カ国全体で初めて風力・太陽光・
*VRE(変動する自然エネルギー:太陽光および風力発電) 図1:日本全体の電源構成(2018年) 出所:電力調査統計などよりISEP作成 図2:日本の全発電量に占める自然エネルギーの割合の推移 (出所:電力調査統計などよりISEP作成) 図3:日本国内の全発電量に占める月別の自然エネルギーの割合(2018年) (出所:電力調査統計などよりISEP作成) 国内の電力需要に対する自然エネルギーの割合 2016年度より一般送配電事業者から法令に基づき電力会社エリア毎の電力需給の実績データ(電源種別、1時間値)[2]が公開されている。これまで3か月毎に各一般送配電事業者から発表されていた需給データが、2018年10月分から毎月公表されることになった。電力市場が整備されている欧州ではすでにTSO(送電事業者)がデータをほぼリアルタイムで公表し、それらのデータをわかりやすく見える化するWebサイトも数
電気事業連合会では、皆様からのご意見・お問い合わせをお待ちしております。 皆さまからよく頂戴するご質問をまとめて掲載しております。 お問合せの前に、お探しの情報がないかご確認ください。 よくあるご質問
新しいかたちのデータセンターを日本中に分散配置しよう:連載/データセンターの電力効率、コスト効率を上げるには(2)(1/2 ページ) 前回はデータセンターの利用者が多くなれば、冷却用施設などを共用することによるコスト削減効果が働き、自社でサーバを抱えるよりもコスト効率が良くなるということを説明した。さらに付け加えると、日本のデータセンターの利用コストは、実は世界各国のデータセンターと比べると決して安いとは言えない。まだまだコスト削減の余地があるのだ。 連載第1回:自社サーバを環境性能の高いデータセンターに移設しよう 連載第1回「自社サーバを環境性能の高いデータセンターに移設しよう」を掲載してからかなり時間がたってしまった。読者の皆さんにおわびしたい。そして、時間があるときで結構なので、もう一度第1回を読み返していただきたいと思う。第2回以降を理解して頂く上で役に立つはずだ。 第1回では企業
データセンターは、ネットワークそのものと並ぶ重要なインフラといえよう。それゆえ、データセンターの多くは震度6強以上にも耐えられる建物を使い、サーバーラックも床面に固定するなど、地震に強い構造となっている。大手コンピュータメーカーや通信事業者のデータセンターは、今回の地震による直接的な被害はなく、その後の計画停電に対しても自家発電用の燃料確保に動くなど「影響なし」との立場を示している(関連記事:計画停電のデータセンターへの影響なし、自家発電の燃料確保に動く)。 だが、必ずしも安心できるとは限らない。自家発電装置を備えるデータセンターでも、停電が長引くと脆いことがある。 茨城県にデータセンターを保有するサンファーストは、サーバーそのものの破損はなかったというが、2日以上にわたる停電に苦しんだ。同社はUPS(無停電電源装置)、自家発電装置での電力供給を実施したが、停電の最中、燃料切れで自家発電装
今、日本では、この夏にやってくる深刻な電力不足に備え、各業界で大規模な節電策を検討している。IT業界では、電力を大量に消費するデータセンターでの対策に注目が集まり始めた。 日本と背景は全く異なるが、実は米国にも電力危機があった。電力自由化に端を発し、2000年夏から2001年にかけてカリフォルニア州で電力供給不足が発生。停電が頻発する事態になった。いわゆるカリフォルニア電力危機である。 米国のIT業界にも電力危機があった。リーマンショック以前は米国で大規模データセンターの建設ラッシュとなり、その電力消費量がうなぎのぼりとなった。2008年以降、既存のデータセンターの約半数が、処理要求の拡大に対応するのに必要なスペースや電力を確保できなくなる、との調査報告もあった。 「電力不足」という点で経験豊富な米国のデータセンターから、学ぶ点はいろいろあるはずだ。日米で事情は異なるが、米国調査会社のアナ
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節電時にはなるべく携帯ゲーム機を! 地震の影響もあり、引き続き計画停電が続いている関東地方。この原稿を書いている今も電力不足による大規模停電が警戒されており、まだ当分の間はなるべく無駄な電力消費は控えた方がよさそうです。 さて、そんな中ゲームユーザーも、わずかでも節電に貢献できないだろうか――ということで、今回は主な家庭用ゲーム機の消費電力をざっくりと調べてみました。なお スペックにもよりますが、一般的な据え置きPCで大体150~200W程度、32型の液晶テレビで100~150W程度の消費電力なので、参考にしてみるといいかもしれません。 主な家庭用ゲーム機の消費電力一覧 PS3(ゲーム中):現行モデル 約70~80W/初代:約170~180W Xbox 360(ゲーム中):現行モデル 約80~90W/初代 約170~180W Wii(ゲーム中):約18W 携帯ゲーム機(ゲーム中/ACアダプ
エーピーシー・ジャパン ソリューション事業部 プラットフォームエンジニアリング部 プラットフォームエンジニア 山本 武 IT機器の小型化・高密度化が進むにつれてその消費電力も急増する中,電源容量設計の重要性が高まっている。自社のITインフラがどの程度の電源システムを必要としているかを正確に見積もれないと,データセンターやサーバールームの信頼性や安全性を確保するためのファシリティを正しく選択できない。逆に,必要以上に多く見積もると,過剰な電源設備を利用することになり,コストが増えるだけだ。 電源を無視してITインフラを構築・運用するのは困難である。環境意識の高まりで省電力化も求められている。本連載では,IT部門がぜひ知っておきたい電源設計の基本を解説する。 IT機器の電力消費はどれくらいか いまやIT機器はよりコンパクトになり,情報処理能力は飛躍的に向上した。しかし,同時に単位面積あたりの電
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