
インドが自衛隊機受け入れ拒否 ウクライナ支援物資積み込み地 2022年04月21日12時11分 自民党の高市早苗政調会長=11日、同党本部 自民党の高市早苗政調会長は21日の政調審議会で、自衛隊機によるウクライナ周辺国への支援物資輸送について、「物資の積み込み地であるインドから自衛隊機の受け入れを拒否された」と明らかにした。同日の政審で輸送計画を了承し、22日に閣議決定した上で週末に派遣する予定だった。計画の修正が必要で、派遣は遅れる見通しだ。 インド太平洋戦略に積極参加 台湾総統、米議員団と連携確認―中国反発 自衛隊機が他国領域に入る際には、その国の許可がいる。インドは伝統的にロシアと関係が深く、インドがウクライナを侵攻するロシアに配慮したとの見方も出ている。松野博一官房長官は21日の記者会見で「政府としてさまざまな支援の可能性を検討していくが、現時点で具体的に決まったことはない」と述べ
ロシアのラブロフ外相(左)が中国を訪れ、王毅国務委員兼外相と会談した/Ministry of Foreign Affairs of Russia 香港(CNN) ロシアのラブロフ外相は今週、中国とインドの外相を相次いで訪問している。ウクライナ侵攻による犠牲者が増える中、中国もインドもロシアの行為を非難するように国際社会から圧力を受けている。 ラブロフ氏は先月30日に中国の王毅(ワンイー)国務委員兼外相と会談した。ロシア侵攻以降2度目の外国訪問となる。 ラブロフ氏の訪中は表面上はアフガニスタンの混乱に関する協議のためとされている。だが、ある専門家は、ウクライナ情勢について議論しないことは「考えられない」という。そこにはロシアと同盟国ベラルーシが国際社会から受ける制裁も含まれる。 ロンドン大学SOAS中国研究所のスティーブ・ツァン所長はラブロフ氏の訪中前に、「両国が訪中の焦点を何と言おうと、ウ
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