がんで33歳で亡くなった妻の遺作を並べた個展を、夫が企画した。タイトルは「真絵の描いた世界」。自分の存在を残そうとした妻のために――。そんな思いが込められている。 個展を開くのは、朝日新聞社で広告営…

菜の花子💮幼児教育&英語&家庭学習 @Hanako_Nano @aTIlYxLpX6FBLUM はじめまして。美術の5はなかなかもらえませんね~。5がもらえる子の絵などは、なんというか、突き抜けているというか、世界が違うというか、素人が見ても4の子達の作品と全く違うんですよね。文化祭の展示物でそういう作品を見た時、どんなに頑張っても我が子が5をもらえない理由が分かりました。 はちみつ🍯 @aTIlYxLpX6FBLUM @Hanako_Nano 実は長女が美術3年間5だったのですが(その代わり保体が4笑)、美術は大好きで普段から絵を描いていたし確かに上手いんですよね…そしてその長女にアドバイスをもらって作品作りに勤しんだ次女でしたがダメでした🤣 センスの無さが滲み出てるのかなwどうしようもないところかもしれませんね💦
江戸時代に活躍した絵師、伊藤若冲と円山応挙が合作したとみられる、びょうぶが見つかりました。専門家は「若冲と応挙の接点を示すはっきりとした資料が見つかったのは初めてで、貴重な発見だ」としています。 見つかったのは、墨で絵が描かれた二曲一双の金びょうぶです。 個人が所有していたものを、日本美術に詳しい明治学院大学の山下裕二教授が鑑定に当たり、絵の特徴などから、江戸時代に京都で活躍した絵師 伊藤若冲と円山応挙が1787年ごろに手がけたびょうぶと判断しました。 ▽梅の木の下で泳ぐ2匹の「こい」を、立体的に描いたものは応挙が手がけたということで、びょうぶの紙の継ぎ目や落款の位置などから、合作したとみられるということです。 山下教授は「若冲は鶏、応挙はこいと、それぞれが最も得意とする題材を描いていて、絵のクオリティーも大変高い。注文者が画題を指定して依頼したのではないか。道ですれ違っていてもおかしくな
──石川さんは、ご自身の書家としてのご活動をどのような系譜に位置づけられているのでしょう。 スタートは、いわゆる「書道」でした。高校のときに当時一世を風靡していた津金寉仙(つがねかくせん)という書家の作品に出合いました。中国の書をベースに、デフォルメされた文字の構成が特徴で、おおいに影響を受けました。 そのあと高校時代までは、なんの疑いもなく漢詩のような書の対象としてよくある字を書いていたのですが、大学に入ってから「何を書くべきか」について考えるようになりました。1945年に生まれて育ってきた人間として、戦争や敗戦をくぐり抜けてきた田村隆一のような「荒地派(あれちは)」という同時代に活躍する詩人のひとたちが手探りでたぐり寄せてきた、リアルな言葉を書きたいと思うようになったんです。 ──同時代に生まれた言葉を、同時代的な手法で表現しようと思われたということですか? 荒地派の詩を、いままで自分
『詩に映るゲーテの生涯』より 死の囁きと生命の震え--「マリーエンバートの悲歌」-- まさに自分の必要としているものが、まさにその必要な時点で目の前に現れてくるのも、ゲーテの人生の秘密のひとつである。そしてゲーテはそれを決して逃さない。それともわれわれ自身もまた、いつも必要なものを目の前にしていながら、ただそれをそれと気付かず、無駄に見過ごしているだけのことなのであろうか。ともあれ一八二三年の晩春、旅の途上にあったエッカーマンと名乗るひとりの青年が「文学への寄与--特にゲーテを中心に」という論文を手に現れたとき、ゲーテは自分の親しい出版社であるコック書店に仲介の労をとり、そして言う。 「あまり先をお急ぎになるのはよくない。もう少しここにいて、互いによく知り合うほうがよいのではないかね」(エッカーマン『ゲーテとの対話』一八二三年六月十一日) 青年に尊敬する老巨匠の魅惑的な誘いを拒むことはでき
■楽曲生成、変わる芸術の価値観 「AIに初の敗北を喫しました」。昨年6月、音楽プロデューサー・DJのtofubeats(トーフビーツ)は、自身のX(当時twitter)にそう投稿した。音楽配信サービスでお薦めされた曲を気に入って調べたところ、人工知能(AI)が作った曲だと分かり、思わずつぶやいたのだという。「敗北」の真意を聞こうと、東京都内のスタジオを訪ねた。 都心にほど近いマンション。キーボードやスピーカー、ミキサーなどの機材が整然と置かれた一室で、tofubeatsはPCのモニター画面に見入っていた。AIが搭載されたソフトを使い、制作中のトラック(音声データ)を編集しているという。 画面上で2本の線が波打っている。各トラックの周波数(音の高さ)を時間軸で表した曲線だ。創作した複数のトラックを混ぜて一つの曲を作るとき、一部で周波数が重なってしまい、音の明瞭さが失われることがある。AIソフ
2016年4月から新たに京都精華大学ポピュラーカルチャー学部に、客員教員として就任された岸田繁さん。京都出身で、長きにわたり音楽業界の第一線で活躍されてきた岸田さんが、いま学生や若者に伝えたいこと、京都という街と音楽のかかわり、音楽を学ぶうえで必要なこと、これからの音楽業界の展望など、さまざまなテーマについて語ってくれました。 —このたび精華大学ポピュラーカルチャー学部の客員教員を引き受けられた経緯や理由についてお聞かせください。 岸田 それはもちろん京都精華大学さんからお話をいただいたからです(笑)。というのは冗談ですけど、くるりというバンドがスタートして今年でちょうど20年。ハタチではじめていま40歳になるということで、自分の音楽人生の折り返しとでもいいますか、自分にとって節目の年だということもありました。また、これは音楽業界にかかわらずいろんな場所で「失われていく技術や文化を後世に伝
小島秀夫監督は、映画への愛を公言してきた人物である。「METAL GEAR SOLID」や『DEATH STRANDING』などのクリエイターとして知られる彼は、ゲーム開発者になる前は映画制作を志しており、自身のゲームでもたびたびお気に入りの映画にオマージュを捧げてきた。「メタルギア」シリーズの主人公スネークも、『ニューヨーク1997』の主人公であるスネーク・プリスケンにちなんで命名された。小島が自身の作品に映画的な感性を込めてきたことは周知の事実で、著名な俳優を好んでゲームの声優に起用している。監督は、ただ映画が大好きなのだ。 映画ソフトの企画・制作で有名なクライテリオン社が、自社のYouTubeチャンネルで展開する「Closet Picks」シリーズに小島を招待した。この動画シリーズはクリエイティブ業界の著名人にスポットライトを当て、選ばれた人物が、クライテリオン・コレクションのディス
AIを使って作られたコンテンツが次々に生み出されていく中、俳優や音楽家などで作る業界団体が、芸能従事者の活動や権利の保護を求め、「AIがどのようなデータを元にして生成したのか開示すべき」などとする要望書を国に提出しました。 要望書を提出したのは、俳優や音楽家などの芸能従事者で作る日本芸能従事者協会で、8日に会見を開いて明らかにしました。 会見では、AIが創作活動に対して及ぼす影響について、映画や音楽、美術など、文化芸術の各分野からの意見が紹介され、声優からは「数時間ですべての音域、声色をスキャンされて、おおよその表現や演技もできるように合成される」とか、美術家からは「自分の作品が知らない間にAIに取り込まれ、再利用されていくことに憤りを感じる。アーティストの著作権が侵害される無法地帯を作ってしまうと危惧している」といった、懸念の声が上がっていることが説明されました。 また、オンラインで会見
アーティストの音楽遍歴を紐解くことで、音楽を探求することの面白さや、アーティストの新たな魅力を浮き彫りにするこの企画。今回は岸田繁のルーツを探る。1996年にくるりを結成し、同バンドで活躍する一方で、ソロ名義では映画音楽のほか、管弦楽作品や電子音楽作品なども手がける岸田。そんな彼の音楽遍歴とは? 取材・文 / 大谷隆之 「なんか心が気持ちいいなあ」音楽は自分だけが知ってる喜びだった実家の近くに、チンチン電車が走ってたんです。真夏の暑い日に、職員さんが車庫の軌道敷に水を撒いていて。おじいちゃんか誰かに連れられて、それを見ていたのを覚えています。京都の市電が廃止されたのが昭和53年9月なので、僕が2歳半くらいの頃かな。たぶんそれが、僕の中で一番古い記憶ですね。 父親がクラシック音楽好きで、休日はよく家でLPレコードを聴いていました。ベートーヴェンとかチャイコフスキーとか、わりと王道のやつです。
韓国ドラマが世界的な人気を集めている。2002年に韓国のKBSで放送された連続ドラマ『冬のソナタ』が大ヒットしアジアでの韓流ブームの始まりとなった。それから韓国ドラマは進化し続け、3年前にNetflixで配信された『梨泰院クラス』『愛の不時着』は大ブームを巻き起こした。最近でも『イカゲーム』『今、私たちの学校は…』『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』などが世界を席巻している。そんな韓国ドラマのクオリティーを支えている大きな要因が俳優の演技力だ。韓国ドラマに初めて触れた視聴者は「演技が上手」と感じたことだろう。俳優たちの演技力の源泉はどこにあるのか。欧米や韓国など世界の俳優育成メソッドを研究している京都芸術大学舞台芸術学科の平井愛子学科長・教授(現代演劇論、演技トレーナー)に聞いた。今回は前編。 韓国ドラマが世界的な人気を集めている。2002年に韓国のKBSで放送された連続ドラマ『冬のソナタ』が大ヒ
NODA・MAP第25回公演『Q』: A Night At The Kabuki(左から野田秀樹、松たか子、広瀬すず 撮影:篠山紀信) <演劇界屈指の日本語巧者が約20年前から英語で劇を作り、演じ続けているのなぜか【特集 世界に挑戦する日本人20】より> クイーンのアルバム『オペラ座の夜』の楽曲に乗せ、『ロミオとジュリエット』の後日譚が描かれる。しかも舞台はイギリスから源平合戦時代の日本に移され、演じるのは松たか子や上川隆也、広瀬すず、志尊淳などそうそうたる日本人キャスト――。 劇作家・演出家・俳優の野田秀樹のケレン味あふれる大作『「Q」:A Night at the Kabuki』は2019年に初演された舞台の再演だが、今回は日本国内での公演に加え、9~10月にはロンドンと台北でも順次上演されている。 『Q』は極限までサラダボウル的混交を高めた物語で観客の度肝を抜く。悲恋に裂かれたロミオ
こんにちは。修論というイニシエーションが刻一刻と近づいてきている代表です。 少し前まではPokemonGO!にハマりすぎていて、大学への往復の電車の中やら家のちょっとした空き時間やらでポケモンを乱獲していたのですが、少しずつ読書に時間を割くようになってきています。 閑話休題。久しぶりに「ゴゴゴゴゴッッ」っと自分の中で響いた本があったので感想とともにご紹介。 吉田隼人『忘却のための試論』書肆侃侃房、です。なお、本文の「流砂海岸」「反響 ―Echoes and Reflections―」に収められた歌は漢字に旧字体が使われていますが、機種依存文字やらの関係で引用時には一部標準字体で打ち込ませてもらってます。すみません。 ----- 「おやすみなさい、鳥類」という作品からいきなり「グッとくる」感じで惹かれたのが印象的。歌集全体に漂う死の雰囲気、あるいはそれを悼み、それこそ「忘却」しようとするから
ジャン・リュック・ゴダールを理解しようとするアラン・ドロンのファンは少なく、アラン・ドロンを一流の俳優として認めるゴダール支持者も少ない故、この作品が双方のファン・支持者にとってどう映るのかを考えてしまいました。 話題性が高いにも関わらず、本質的な評価がされずに放置されてしまう作品にならざるを得ないと思います。 しかし、わたくしとしては、この作品が製作されたことは「フランスの映画史的な意味においての極めて象徴的な「事件」ではなかったか」とまで思っているところです。 ハリウッドナイズされたアラン・ドロンのクラシカルな商業映画は、過去のフランス映画の系譜に位置づけられる作品が多いためなのでしょうか?「ヌーヴェル・ヴァーグ」の革新者たちに常に無視され続けてきたように思います。そして、その過去のフランス映画である「詩(心理)的レアリスム」が、「ヌーヴェル・ヴァーグ」という映画革命により、「良質の伝
「勝手にしやがれ」などの作品でヌーベルバーグの旗手と言われたフランスの映画監督ジャンリュック・ゴダールさんが死去したと13日、現地メディアが伝えた。91歳だった。スイスで認められている「自殺幇助(ほ…
6月下旬、ドクメンタはインドネシアのアートコレクティブ(集団)、タリンパディの作品を覆い隠し、その後撤去した。イスラエルの諜報機関モサドの工作員やユダヤ人を風刺するような絵が含まれた巨大な作品は、公開されるや否や、ソーシャルメディア上やドイツの文化大臣クラウディア・ロートなどの政治家から批判されていた。 このことをきっかけに、ロート大臣を含む政治家たちは、ドクメンタの「構造改革」を呼びかけている。 カッセルで5年に1度開催されるこの展覧会について、同大臣は5項目の改革計画をまとめた。その計画では、今回の芸術監督であるインドネシアのアートコレクティブ、ルアンルパに、より明確な説明を求めること、ドクメンタの改革を「今後、連邦政府による資金提供の前提条件」とすること、将来のドクメンタでは、ドイツ・ユダヤ人中央協議会などの連邦組織がより大きな役割を果たすことなどが求められている。 「次のドクメンタ
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