米Googleは5月14日、同社のOpenID向けAPIの2つの新機能を紹介した。 まず、ユーザーがOpenID対応サイトにGoogle IDでログインする際、ポップアップしたウィンドウからログインするよう設定できるようになった。 従来のプロセスでは、ログインIDを選択すると、そのIDを提供しているサイトのログインページにリダイレクトされる。この機能はリダイレクトする方法に置き換えられるわけではなく、パートナーサイトはいずれかの方法を選択できる。 もう1つは、OpenID対応サイトが入手できるユーザー情報として、ユーザーがGoogleに登録している姓名、使用言語、国、コンタクトリスト、Webアルバム、カレンダーの情報が追加された。これにより、ユーザーはより最適化されたユーザーインタフェースを享受できるとしている。