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藤村龍至に関するgenneiのブックマーク (2)

  • 古谷誠章 - ミライのタネ「せんだいメディアテーク」:私の建築手法

    1995年3月に行われた「せんだいメディアテーク」のコンペで二等になった案です。ご存知のように一等を獲得したのは伊東豊雄さんの案です。建物が竣工したのが2000年で、雑誌掲載は2001年3月でした。ということはコンペからちょうど五年経って、建物が竣工して、その半年後にメディアに出たということです。ここに先はどのマスタープランと実現したものとのギャップを考えるひとつのヒントがあります。 このコンペでは、図書館、メディアセンター、ギャラリーなどの異なる用途を、ひとつの場所の、ひとつの建物に組み込む意味を考えることが求められました。もともと別々のものとして建てられる予定だったのを、仙台市が調整してひとつの敷地にまとめて建てるという条件を整え、審査委員長の磯崎新さんがその意味を問うたのです。これから発達していくメディアテクノロジーを使ってこそできる新しい図書館像を模索してほしいと要項でうたわれてい

  • 〈郊外の変化を捉える 最終回〉対談:郊外の歴史と未来像[3]閉じる歴史から再び開く歴史へ

    三浦展氏、藤村龍至氏 都市と都会の違い、高円寺らしさとは 三浦展──今年、これまで十年以上気になってきた高円寺について調べて『高円寺 東京新女子街』(洋泉社、2010)としてまとめたんです。 三浦展+SML『高円寺 東京新女子街』 私は、都市や街の個性はいったいどうして生まれるのかをずっと考えてきたのですが、結局、都市のエレメントを抽出し微分的に分析することで私なりに答えを出せたと思います。 つまり、人なら目が大きいとか、鼻が鷲鼻だとか、肌が白いとか、背が高いとか、声がでかいとか、いろいろな要素があって、その人の個性が生まれる。同じように、街という単位で見た場合には、道の広さ、ビルの高さ、大きさ、古さ、店の大きさ、業種などなど、構成要素の差でずいぶん違う姿を見せる。各エレメントの多様性と量との無限の順列組み合わせがあるわけです。阿佐ヶ谷と高円寺はぱっと見は似ているけど何かが違う。それは街の

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