2009年11月28日17:48 カテゴリ GAE/Javaでウェブアプリ開発: コントローラフレームワーク(1) 前回のつづき。 MVCは、Model View Controllerの略で、所謂デザインパターンのひとつ。 元々は、GUIアプリケーション部品を作る際のノウハウで、データとビジネスロジック(Model)、見せ方(View)、入力に応じた処理の制御(Controller) が分離されるよう設計しましょう、といった話し。 ウェブアプリケーションにおいても、本質的に同様の問題がありまして、MVCの考え方が同じ様に有効だよね、ということで、定石的に定着している。 View層には、Velocityが使えることを前回の記事で紹介した。 今回は、Controllerを検討する。 ここによれば、StrutsやSpringといったフレームワークがGAEで動作するようだが、Struts1は今更感
はじめに 「Apache Struts」(以下、Struts)とは、Web開発のデファクトスタンダードとしてあまりにも有名な、Java言語で書かれたオープンソースのWebアプリケーション・フレームワークです。JavaでのWeb開発者には、もはや説明する必要はないかもしれません。 最初のStruts(以下、Struts 1)がリリースされる2001年以前は、JavaでのWebアプリケーションというと、JSPとサーブレットを直接用いたアプリケーションが一般的でした。そのため、ちょっとしたアプリケーションでも、けっこうなコード量が必要だったのですが、Struts 1のフレームワーク機能により、煩わしい記述の手間がずいぶん少なくなり、Webアプリケーション開発の敷居がぐっと下がりました。 本連載は、そんなStruts 1の次世代バージョンであるStruts 2を紹介します。Struts 2は、字面
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