昨日の『つばさ』ファンミーティングの帰りにBunkamuraザ・ミュージアムでやってた「奇想の王国ーだまし絵展ー』に出かけた。 http://www.bunkamura.co.jp/museum/lineup/09_damashie/ アルチンボルドとか欧州にいったときにこまめに見たので子供の時に初めてみたときほどの驚きがなくなってしまった。日本の浮世絵勢も実物をすでに過去にみてたり、図録でみたことがあるものが多く新鮮味に欠けた。ああ、年をとってすれたなあ(笑)。全般的にいまいちな感じが続くなか、ただひとつ足をとめて何度もみた作品が、パトリック・ヒューズの『水の都』。これは手ぶれのビデオで撮影した映画みたいに、酔うよ。実際に回りでみていた何人かの観客が「気持悪くなる」とその視覚効果のすざまじさを語ってた。実にシンプルなんだけど幻覚効果では、この展覧会随一じゃないかな。 下に本人のホームペー