画像クレジット:Kairos Power 溶融塩を冷却に用いる次世代原子炉を開発する米スタートアップのカイロス・パワーは最近、新たな試験施設建設の認可を得たことや、グーグルと大きな契約を結んだことを発表した。着実な歩みを進めている。 この記事は米国版ニュースレターを一部再編集したものです。 1年の中でこの時期は誰もが忙しい。それは先進原子力産業においても同様である。 2カ月ほど前にMITテクノロジーレビューは、「注目すべき気候テック企業15社」のリストを発表した。その後、このリストに選定された企業であるカイロス・パワー(Kairos Power)は、次世代原子炉の建設に向けた自社の進捗状況について3つの大きな発表をした。 これらのニュースの1つひとつが、同社のプロセスの興味深い側面を表している。では、その発表内容と、それが原子力テクノロジーの未来にとって何を意味するのかを掘り下げて見ていこ
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