上空の冷たい空気の影響で東日本や西日本を中心に先月末から日照時間が少なく気温が低い状態が続いています。東京の都心でも日照時間が3時間未満の日が14日までで18日連続となり、31年前の17日連続を超え記録的な「梅雨寒」となっています。 気象庁によりますとオホーツク海にある高気圧が張り出し本州の南岸に梅雨前線が停滞している影響で、日本列島の太平洋側を中心に冷たい空気が流れ込んで、曇りや雨の日が続いています。 東日本や西日本を中心に平年より気温が低いいわゆる「梅雨寒」となり、東京の都心では、今月12日まで8日連続で最高気温が25度を下回り、7月としては平成5年に並ぶ記録となりました。 また気象協会によりますと、東京の都心では日照時間が3時間未満の日が14日までで18日連続となり、31年前の昭和63年の17日連続を超える記録となりました。 気温が低く日照不足となった平成5年と昭和63年も、日本の各