兵庫県尼崎市は6月23日、臨時特別給付金の支給事務にあたっていた委託先「BIPROGY関西支社」(大阪市)の関係社員が、全市民46万人分の個人情報が入ったUSBメモリを紛失したとして謝罪した。USBメモリにはパスワードと暗号化をかけており、23日時点で情報の漏えいは確認されていないとしている。 関係社員は21日、臨時特別給付金コールセンターで行われたデータ移管作業の際に、必要なデータをUSBメモリに保存し、カバンに入れて持ち出した。移管作業の完了後、同関係社員はUSBメモリを持ったまま飲食店で食事や飲酒をし、帰宅後にカバンの紛失に気付いた。 同関係社員は22日にカバンを捜索したものの見つからなかったため、警察署に遺失物届を提出。同日午後3時45分ごろにBIPROGYを通して市に報告した。 USBメモリには全市民の住民基本台帳データ46万517件、住民税に関する情報36万573件、生活保護や
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