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bookとcolumnに関するguldeenのブックマーク (9)

  • マンボウ先生が残していったもの

    北杜夫さんが亡くなった。 今年にはいってから、にわかに訃報が増えた気がしているのは、つまり、私がそういう年齢に立ち至ったということなのだと思う。五十代も半ばを過ぎると、前半生に影響をもたらした人々が次々と死期を迎える。今後は、親しく付き合いのあった人間の訃報が続き、最終的には自分が訃報の発行元になるはずだ。これから先の順番はまだわからない。エクセルで表を作っておくべきなのだろう。で、死んだ友人の欄には星のマークを書き込む。何人かとは、先に死んだ者がいくばくかの遺産を残す約束をしておくのが良いかもしれない。そうしておけば、互いの死を必要以上に悲しまずに済む。と、壁に貼った生存表が星で一杯になる頃、私はちょっとした資産家になっている。それが果たしてハッピーな結末であるのかどうかは、必ずしもはっきりしないが。 私が北杜夫(以下敬称略)の読者だったのは、主に中学生の頃だ。それ以前も以後も、あまり読

    マンボウ先生が残していったもの
    guldeen
    guldeen 2011/11/07
    北氏の作品はエッセイ程度しか読んでないが、何ともまぁ(ご自分でも言及してるほどに)ヘンテコな、でもどこかユーモラスな作風の方、という印象を受けた▼41の俺にとっても、今年は重大な訃報が多く感じられる。合掌
  • asahi.com(朝日新聞社):富野監督、家族を語る - 小原篤のアニマゲ丼 - 映画・音楽・芸能

    バックナンバー筆者 小原篤 富野監督、家族を語る2011年4月18日 印刷 Check 富野由悠季監督=2009年10月撮影 「『ガンダム』の家族論」(ワニブックス【PLUS】新書)このを購入する 増補改訂版「だから僕は…」。私の持っているのは今はなきアニメージュ文庫版(徳間書店) 富野由悠季監督の作品で「家族」っていうと、アムロがおっ母ちゃんに「すさんだねえ」と嘆かれたり(機動戦士ガンダム)、子に逃げられた鉄仮面男が「つくづく女というのは御しがたいな!」と毒づいたり(機動戦士ガンダム F91)、ウッソがお母さんの生首を(以下自粛)と、あんまり家族円満一家ダンランな記憶がありませんが、主人公が家庭的に恵まれなかったり親子同士で血を流したりというのはまあアニメ全般によくあること(?)なのでいいとして、その富野監督が自作や体験などを通じて「家族」「結婚」「子育て」を語る著書「『ガンダム』の

    guldeen
    guldeen 2011/04/18
    朝日のオタ記事担当・小原氏。▼奥さん("アアコ"さん)との出会いって、見合いだったのかー。そして、孫の存在。スカイプ通話とは、時代を感じる。
  • 汝の隣人のブログを愛せよ | LOVELOG

    au one netのブログサービス 『LOVELOG』は2014年6月30日をもちまして提供を終了致しました。 永らくのご利用、誠にありがとうございました。 引き続きau one netをご愛顧いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。 ※お手数ではございますが、新ブログにて閲覧の皆さま向けにブログURL変更等をご周知いただけますよう、お願い申し上げます。

    guldeen
    guldeen 2011/01/14
    戯曲形式で書かれた小説は、じつは多々ある。ただ『2chで掲載する前提の小説』が、その文体ゆえの制約がだんだんと枷になってくる、という着目はユニーク。
  • 余録:「古本屋の看板を気を付けて見てみなさい… - 毎日jp(毎日新聞)

    「古屋の看板を気を付けて見てみなさい。『高価買い入れ』とあっても、『古売ります』とは書いていないでしょ。買い取りこそ腕のみせどころですから」。ある古書店主にそう教わった。言われてみると確かに「売ります」は少数派だ▲「せどり」という商いがあることも聞いた。見知らぬ土地の古書店に飛び込む。書棚に並んだ背表紙をざっと見回すと、結構な値打ちがほこりをかぶっている。それを安く買い、転売するのである。目利きを競う古屋の他流試合みたいなものか▲だがこの手だれの古書店主にしても、近ごろ書物の“自炊”がはやっていると聞けば驚くだろう。自分でを裁断し、1ページずつスキャナーで読み込んで電子書籍にすることを指す隠語だ。iPadなどの登場で注目され、高価な裁断機が売れているという▲の悲鳴が聞こえてきそうな蛮行である。いや、「陶板や木簡から紙に変わったのが、今度は電子データになっただけ」とドライな考え方

    guldeen
    guldeen 2010/08/16
    とうとう夕刊のコラムにまで『自炊』の説明が▼参照したい文書を『物理空間ゼロ』で得たい俺にはすとんと来る文章。▼id:adatom↓PDF等でもいいんだけど、デジタルデータの販売では不法コピー問題が付いて回るのが厄介。
  • 「最近の若者はダメ論」まとめ

    近ごろ「最近の若者はダメ」が、(また)流行っているようなので、自エントリをまとめてみる。もし、「最近の若者は…」を見かけたら、ここを思い出してほしい。 きっかけは、職場の飲み会。「近ごろの若い連中はダメだ!」と一席ぶつオッサンがいたこと。それって、昔から言われてますね、と返すと、「何年何月何日に誰が言った!?出典どこだよ?何の根拠でそう断定できるんだよ?」ってオマエは小学生か。そこで調べてみたところ… ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 1. 近ごろの若者は当事者意識がなく、意志薄弱で逃げてばかりいて、いつまでも「お客さま」でいる件について [URL] 「最近の若者はダメだ」と昔から言われているが、特に今の若者はひどい。当事者意識が欠如しており、いつも何かに依存し、消費し、批判するだけの「お客さま」でいつづけている――という小論。出典を隠すと、内田

    「最近の若者はダメ論」まとめ
    guldeen
    guldeen 2009/12/19
    ※欄での返事で、「よい子の諸君!」ネタが出てたのにフイタ/戦前戦中の苦労話は70代以上だし、実は団塊世代が日本での一番の"お荷物"なんじゃね?という指摘はズバリ過ぎて笑った。
  • Amazon.co.jp: “35歳"を救え なぜ10年前の35歳より年収が200万円も低いのか: NHK「あすの日本」プロジェクト, 三菱総合研究所: 本

    Amazon.co.jp: “35歳"を救え なぜ10年前の35歳より年収が200万円も低いのか: NHK「あすの日本」プロジェクト, 三菱総合研究所: 本
    guldeen
    guldeen 2009/12/05
    『なぜ10年前の35歳より年収が200万円も低いのか』←こうして実際に数字を出されると、日本社会の歪つさが分かるね…。プチ帰省した際に親とこの事で議論になったが、親側の現代日本の労働状況認識の甘さに絶句した。
  • aozora blog: 群盲、象をなでる

    ある盲人は象の足をなでながら「大木のようだ」といい、ある盲人は鼻をなでながら「大蛇のよう」といい、耳をさわった者は「大きなうちわ」と、腹をさわった者は「太鼓」と、しっぽをさわった者は「ほうきのようだ」と答えた。いずれの答えも正確でない。正しい実体を知らずにあれこれ私見を述べあうことや、無知な人がいくら集まって論じあっても正確な答えにたどりつくことができない、こんな内容の故事だったと思います。とりたてていうまでもなくあたりまえのことなのですが、この故事は障害者や「無知な人」をあからさまに侮辱・けなす表現ですから、好ましい表現とはいえません。どんな場所・場面でも使用はゆるされない故事です。いまとなっては、おおやけに使われない、教科書や新聞やテレビではぜったいに見かけない表現です。 ゆうくんのレポートを読んでいて、ふとドキュメンタリー映画祭終了後の、ある監督のコメントを思い出しました。その人は

    guldeen
    guldeen 2008/09/11
    物事のごく一部だけを取り上げて論ずることがナンセンスなのは当然として、鏡という他者を介さないと自分の全体を確認できない矛盾、そして電子テキストや電気と古書との関係。
  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    2024夏休み旅行 神戸・2日目【前編】 zfinchyan.hatenablog.com ↑1日目はこちら 6:50 わたしと夫だけ先に起床 前日に買っておいたお芋のパンで朝ごはん 昨日の疲れからか、なかなか息子たちが起きてこなかったので、ゆっくり寝かせてから10:00にホテルの下にあるプレイゾーンに行って、パターゴルフやバス…

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    guldeen
    guldeen 2007/07/03
    「電子ペーパー」が実用化されて、トイレでも風呂でも読めるような環境になるといいんだけどね。現状では、ノートPCをそういう所に持ち込んで読む人は居ないし、PDAでは表示される分量が少なすぎる。
  • 『プレイボーイの人生相談』を読む。 - エロ本編集者の憂鬱と希望

    2024夏休み旅行 神戸・2日目【前編】 zfinchyan.hatenablog.com ↑1日目はこちら 6:50 わたしと夫だけ先に起床 前日に買っておいたお芋のパンで朝ごはん 昨日の疲れからか、なかなか息子たちが起きてこなかったので、ゆっくり寝かせてから10:00にホテルの下にあるプレイゾーンに行って、パターゴルフやバス…

    『プレイボーイの人生相談』を読む。 - エロ本編集者の憂鬱と希望
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