現在、朝日新聞『地球防衛家のヒトビト』では、防衛家のオトーサンオカーサンが被災地を訪れ、夫婦漫才をくり広げている最中ですが、いやー、しりあがり寿の「マンガにおける」腰の軽さはすばらしい。考える前に描く、という感じ? 本来ならこういう大災害は、フィクションに昇華するまで数年かかるかもしれないという題材なわけです。しかし即時性を標榜すべき新聞に掲載されるマンガでそれは許されないと考える作者は、実際に被災地を訪問して「ルポルタージュふう新聞四コママンガ」を描いています。こういうのって過去に存在しなかったものじゃないのか。 さて、朝日新聞のもうひとつの新聞マンガ、いしいひさいち『ののちゃん』。 これまで震災にノータッチだったののちゃんですが、2011年5月11日掲載の4908回で初めて震災を題材にしました。しかもむちゃ高度なフィクション化の手法で。もしかすると読者に伝わってないかもしれない、という
印刷 がれきが残る大船渡港に入港した「飛鳥2」=27日午前、岩手県大船渡市、葛谷晋吾撮影 岩手県大船渡市の大船渡港に27日、豪華客船「飛鳥2」(5万142トン)が寄港した。三陸や北海道を巡るクルーズの一環で、先代の「飛鳥」から数えて今年で20年連続。港湾施設が津波で損壊し、大量のがれきが残るが、運航する郵船クルーズが「復興支援クルーズ」と銘打ち、予定通り実現した。 午前10時前、雨と霧の中を全長241メートルの飛鳥2が静かに接岸した。地元住民らは太鼓や横断幕で歓迎。約600人の乗客は市内や、世界遺産に登録された平泉などを観光し、28日朝に出港する。 「椿(つばき)の里・大船渡ガイドの会」の佐々木紀子さん(70)は「被災しても見どころはたくさんある。見捨てないでこれからも来て欲しい」と話した。(山西厚)
ボランティア足りない 参加のべ人数「阪神」の3分の12011年6月19日7時4分 印刷 Check 岩手、宮城、福島のボランティア活動者数 食品加工場から流されて腐敗したサンマやシャケを片づけるボランティア。臭気が強く、「最も過酷な作業」と言われる=5月3日、岩手県陸前高田市 被災地でのボランティア減少に歯止めがかからない。震災後の3カ月間に岩手・宮城・福島の3県で活動したボランティアはのべ約42万人で、同時期に約117万人が活動した阪神大震災の約3分の1。「もはや関心は風化したのか」という嘆きも聞こえてくる。 各県のまとめでは、5月の大型連休には1日に1万人以上のボランティアが集まった。だがこれがピークで、その後は一貫して右肩下がり。震災3カ月の節目にやや上向いたが、学生ボランティアが増えると見込まれる7月まで再び減少傾向が続くと見られる。 「ボランティアが足りません」。6月上旬、岩手県
山手線借り切り「歌声列車」で被災地支援 宮城県から被災者の南部敏郎さん(右)と柏京子さん(右から2人目)も「歌声列車」に参加した Photo By スポニチ 歌声で東日本大震災の被災者を応援しようと平均年齢68歳の高齢者11人が結集し、29日、JR山手線(11両編成)を丸ごと借り切ってチャリティー電車「歌声列車」を走らせた。JR池袋駅から出発し、1周約1時間にわたり乗客全員が歌いまくるユニーク企画。被災した宮城県からの参加者を含め約820人の歌声が車内に響き、被災地への義援金も集めた。 池袋駅を出発した臨時団体列車の名は歌声喫茶ならぬ「歌声列車」。参加者は首都圏を中心に大阪、名古屋のほか九州からもやって来た。 被災地で奮闘するボランティアの若者たちに負けてられないと、最高齢92歳の高齢者計11人が企画から運営までする手作りのチャリティーイベント。「どうせ歌うならひと味違う場所で」と思い
夕焼けで赤く染まるニューヨーク・マンハッタン(2007年9月4日撮影、資料写真)。(c)AFP/Getty Images/Clive Brunskill 【5月20日 AFP】雨のニューヨーク(New York)。道行く人々が皆、雨を避けようとするなか、キリスト教信者のマニー(Manny)さん(56)は傘をさして街角に立ち、「2011年5月21日に世界は終わる」と警告する。 ニューヨークでは今、いたるところでキリスト教信者がTシャツやパンフレット、本やポスターを用意し、この地球破滅説を説いている。ニューヨーク市内の地下鉄には「最後の審判の日」のキリスト再臨に伴い、「大地震」が起こると警告する広告も貼られている。 マニーさんは「『ヨハネの黙示録』によると世界各地で地震が起こるとされている」と語り、「時差があるので地震が同時に発生するかどうかははっきり分からないが、全世界で同時に起こるとされて
しりあがり寿 @shillyxkotobuki 備忘録2 東京の渋谷から盛岡まで高速で7時間くらい。途中多少デコボコがあって夜は気をつけたほうがいいかも。自衛隊や警察の特殊車両のオンパレードでした。 2011-04-16 14:08:29
家族が不安そうな顔をして、テレビを観ている。子どもだけ、窓の外を眺めている。 不安そうな子どもの顔。 その子どもの祈る仕草。 そして、コマの右上にお日様が半分だけ見える風景。 高知新聞夕刊に連載中の4コマ漫画、村岡マサヒロ作「きんこん土佐日記」。冒頭で紹介したのは、2011年3月13日のウェブ版に掲載された同作品の4コマである。セリフはない。 2004年に連載を開始したこの漫画は、じいさんとばあさん、息子夫婦、そしてその子どもが主な登場人物で、セリフはすべて土佐弁。ほのぼのとした家族のエピソードと、賢い孫の辛口な発言が好評で、現在も連載がつづいている。NHK大河ドラマ『龍馬伝』最終回をディスった漫画として、2ちゃんねるを中心に話題となったのは記憶にあたらしい。 ユーモラスな4コマ漫画の連載中に、突然、3月11日の東日本大震災がおとずれる。村岡さんと編集を担当する高知新聞記者の松
ピュアオーディオ、とは音響機器による音楽再生に究極の音質を求めるカルト宗教である。ピュアオーディオの価値判断においては投資金額のみが問われ、幾ら金を積んだかで評価が大きく変わることになる(100万円など端金でしかない)。信者の中には老後の資金のことまで考えずに金を使い込み、老後に自己破産して下流老人に転落する者も多数現れている。 概要[編集] まず確認しておかねばならないのは、ピュアオーディオとは、決して道楽や趣味ではないということである。それは人生であり、哲学であり、全宇宙を超越し、現代科学を超克し、全人類の歴史を塗り替える偉業を打ち立てる、恐るべき営為なのである。ピュアオーディオ人たるもの厳しい自己鍛錬が求められる。究極の音楽体験により魂のレベルを上げることが至上命題であり、老後の自己破産など問題ではない。 目標[編集] 生演奏を遥かに凌駕する圧倒的音質、徹底的原音忠実を創造すること(
俺がボランティアをして来たのは宮城県亘理郡亘理町。仙台から常磐線で南下すること30分ほどの町。 人口は3万人ちょい。内陸部は温暖な土地柄を活かしたいちごを中心にした田園地帯、 海沿いは漁師町で、郷土料理として世間的には鮭いくら丼と言われる「はらこメシ」が知られる。 亘理町のボランティアセンターは内陸側、亘理駅から徒歩20分ほどの亘理警察署の向かいの武道館に設けられていた。 このボランティアセンターというのは社会福祉協議会の下部組織として常設されている。 そもそも社会福祉協議会とはなんぞや、という話になると、要するに半官半民の慈善団体みたいなもので、地域によって介護施設を運営していたり、パチンコの換金業務をやってたり、いろいろだ。 ボランティアセンターは災害時には、被災地以外では送り出し元になり、被災地では受け入れ先になる。 まあ、ボランティアなんてのは基本的には個人の自発的な意思で動くもの
全国から寄せられた激励メッセージへの返事を書く箱石佑太君(左手前)=岩手県山田町の町立大沢小で2011年4月4日、篠口純子撮影 「お父さんが軽トラでもどっていった姿を見ました。津波にのみ込まれませんように。そう祈っていました」。巨大地震と大津波が東日本を襲ったあの日、子供たちは何を見、その後をどう生きたのか。岩手県山田町の町立大沢小学校を3月に卒業した箱石佑太君(12)が毎日小学生新聞に寄せた体験日記には震災と向き合う姿が率直につづられていた。 ◇3月11日 卒業式の歌の練習をしていました。とてもゆれの大きい地震が来ました。最初は単なる地震だと思っていました。大津波警報が出ても、どうせこないと思っていました。来たとしても10センチメートル程度の津波だと思っていました。全然違いました。ぼくが見たのは、国道45号線を水とがれきが流れているところです。お母さんとお父さんが津波が来る前に大沢小に来
日清食品は、同社が販売する「日清のどん兵衛 きつねうどん」に使用しているかまぼこが震災の影響で調達困難になったとして、一部の商品をかまぼこ抜きで出荷すると発表しました。この措置は一時的なもので、すでに新しいかまぼこの調達先が決まっているとのことです。 ▽ 日清のどん兵衛 | 日清食品グループ 日清食品によれば、東日本大震災でかまぼこの生産工場が被害を受け、一時的に調達が困難になっているとのこと。しかし即席めんが全国的に品薄状態になっていることを受け、一部の商品をかまぼこ抜きで出荷することにしたそうです。 かまぼこ抜きの対象商品となっているのは、液体つゆの商品を除いた「日清のどん兵衛 きつねうどん」のレギュラーサイズです。東日本向けに静岡工場で3月24日、25日に生産され、賞味期限が8月24日、25日と表示されている商品と、西日本向けに滋賀工場で3月25日、28日に生産され、賞味期限が8月2
資源エネルギー庁が出した小学校高学年向け副教材DVD「ひらけ! エネルギーのとびら」 資源エネルギー庁は、小学校高学年向けに作った副教材DVD「ひらけ! エネルギーのとびら」に、福島第一原子力発電所の映像が入っているとして、予定していた学校関係者への配布を、東日本大震災の直後に中止した。 今春からの小学校新学習指導要領で、エネルギー教育の内容が広がることなどを受け、同庁が公益財団法人日本生産性本部エネルギー環境教育情報センターに委託。ほかの冊子なども含め約3千万円をかけ、約1万枚作製した。希望した小学校などに、2月下旬からすでに約7500枚配布済みだという。 DVDは約50分。日本のエネルギーの全体像や、水力、火力、原子力の発電所の仕組みなどを、アニメと実際の映像を交えて紹介している。原発のコーナーでは福島第一原発の職員が登場し、施設の内部を案内する。終盤では「日本の原発は格納容器な
この度の東北関東大震災によって数多くの方がお亡なりになり、被災地では今もなお数多くの方々が避難所等での過酷な日々を過ごされ、私たちは已然、崩壊した原子力発電所の脅威にさらされています。 そんな中、THE BOOMとしましては、ニューアルバム『よっちゃばれ』の発売が無期延期となったことをしっかりと受け止め、THE BOOM Live Tour 2011“よっちゃばれ”についてのみならず、当面の間予定していた音楽活動をやるかやらざるべきか、また、THE BOOMとしての今後の活動の在り方について、メンバーとスタッフで何度も話し合いを重ねてきました。 4月23日の東京・調布市グリーンホールから始まる全国コンサートツアーに関しまして、内容を大幅に見直し、また、それに伴ってツアータイトルを変更し、予定通り行うことをここで発表させていただきます。 新たなツアータイトルは“THE BOOM 平成二
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