日本が参加する極東ロシアの石油開発事業「サハリン2」を巡る難局が長引きそうだ。日本政府はロシアへのエネルギー依存を減らす方針を打ち出したが、具体策づくりは始まったばかり。仮に撤退すれば液化天然ガス(LNG)の年間輸入額は2021年比で3割強増える可能性があり、すぐに引けない事情を抱えている。(1面参照)サハリン2はロシア初のLNGプロジェクトだ。ロシア国営ガスプロムが約50%、英シェルが約27

水・浮力・重力のみで持続可能なクリーンエネルギーを生み出す “究極の自然エネルギー”発電装置「アクツ・エコ・サイクル」の特許を取得 ~ 環境にも優しい、球体循環発電装置 ~ アクツ・エコ・サイクル開発プロジェクト(所在地:埼玉県さいたま市、代表:阿久津 一郎)は、このたび、水と重力と浮力のみを駆使してクリーンエネルギーを生み出す“究極の自然エネルギー”発電装置「アクツ・エコ・サイクル」を開発し、特許を取得いたしました。本装置は、電力会社だけでなく、自家発電をされているご家庭、企業など、さまざまな方にお使いいただけます。 「アクツ・エコ・サイクル」仕組み ■アクツ・エコ・サイクルとは アクツ・エコ・サイクルは、水と重力と浮力のみを使用し、天候に左右されない、“究極の自然エネルギー”を生み出す装置です。(※水を投入しますので、永久機関ではありません。)高所から球を水中に落とし、浮力によってパイ
(藤 和彦:経済産業研究所コンサルティング・フェロー) 政府は10月22日、「再生可能エネルギーを最優先に最大限導入する」方針を掲げた新たなエネルギー基本計画を閣議決定した。 計画では2030年度の電源に占める再生可能エネルギーの比率を2019年度実績の18%から36~38%にまで引き上げる。これまでの計画では2030年度の再生可能エネルギーの比率は22~24%となっていた。36~38%の内訳は、太陽光発電が14~16%、風力5%、水力11%となっており、太陽光を中心に倍増させる野心的な内容だ。 2030年度の再生可能エネルギーの比率は当初、30%前後と見込まれていた。だが7月に「2030年度に温暖化ガスの排出量を2013年度に比べて46%減少させる」目標を取りまとめたことから、その比率を上げざるを得なかった経緯がある。 一方で、実現可能性について疑問の声が早くも上がっている。気になるのは
コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕
富士川の中下流域 凝集剤、生態系破壊か 山梨で業者が不法投棄 山梨県早川町の雨畑川や静岡県の富士川河口で粘着性の泥が見つかった問題で、泥が富士川の中下流一帯に広がり生態系を破壊している実態が、流域住民の証言で明らかになりつつある。河川環境の指標のアユはほぼいない。行政への取材で石油由来のアクリルアミドポリマー(AAP)を含む可能性が高く、静岡新聞社取材班と連携するサクラエビ再生のための専門家による研究会は成分分析に乗り出した。(「サクラエビ異変」取材班) 少なくとも2011年9月から続けられていた凝集剤入り汚泥の不法投棄の瞬間=19年4月、山梨県早川町の雨畑川(静岡新聞社ヘリ「ジェリコ1号」から) “謎”だった泥の正体が分かり始めた。流域住民が「出どころ」と指摘するのは、少なくとも2011年9月から約8年間、当時山梨県の元治水課長が社長の採石業者ニッケイ工業(日本軽金属が一部出資)による凝
イランの革命防衛隊は8月2日、ホルムズ海峡封鎖を想定した軍事演習を行った(写真は1月、オマーン湾での軍事演習) Ebrahim Norouzi-REUTERS <11月までにイランの原油輸出をゼロにすることを狙うトランプに、イランはホルムズ海峡封鎖を示唆する。アメリカの攻撃を受けることになるがそれでもやるのか> イランは、いざとなれば世界の原油輸送の大動脈であるホルムズ海峡を封鎖すると警告した。対イラン制裁を復活し、イランの原油輸出をゼロにすることを狙う米トランプ政権を威嚇したものと見られる。イラン側に海峡封鎖の準備が整った兆候はまだないが、もしそうなれば、中東情勢や世界のエネルギー価格に破滅的な影響を与える恐れがある。 アメリカの対イラン再制裁の第1弾は、8月7日に発動された。2015年にイランが欧米など6カ国と結んだ核合意で、イランは核兵器開発を制限する見返りに経済制裁を解除してもらっ
<アメリカとイランの緊張が高まるなか、要衝・ホルムズ海峡のそばでアメリカの同盟国サウジアラビアなどのタンカーが損傷を受けた。イランがやったのか?> サウジアラビアの石油タンカー2隻が5月12日、アラブ首長国連邦(UAE)の沖合で妨害を受ける事件が起きた。こうした行為が横行すれば、世界全体への石油供給が危うくなる可能性があるとサウジアラビアは警告した。 アメリカおよびその同盟国とイランとの対立によって中東地域の緊張が高まるなか、UAE東部のフジャイラ首長国の沖合で2隻のタンカーが損傷を負ったことを、サウジアラビア外務省が5月13日に発表した。 サウジアラビアのエネルギー相、ハリド・ファリハは、2隻のタンカーが「妨害を目的とした攻撃」の標的となり、「船の構造に深刻な打撃を受けた」と述べた。2隻のうち1隻は、サウジアラビアの港に向けて航行中で、そこで原油を積んでアメリカに輸送する予定だったという
麦ストローを使用したドリンクを提供する正田明日香さん=和歌山市出口甲賀丁のくくたちで2018年9月16日午前9時24分、木原真希撮影 プラスチックごみによる海洋汚染の懸念から使い捨てプラ製品の見直しが世界的に進む中、和歌山市のカフェが地元産の麦の茎で作った「麦ストロー」を使い始めた。ストローはもともと「麦わら」の意。「地産地消」による地域発の環境保護の取り組みだ。 カフェは和歌山市出口甲賀丁のカフェ「くくたち」。店長の正田(まさだ)明日香さん(31)は石川県立大で環境問題を学び、滋賀県の農業法人などで勤務。昨年3月に郷里でカフェを開店し、「生産者と消費者を結びたい」と和歌山県産の果物や野菜を用いた食品も販売している。 今年に入って国内外でプラ製ストローの使用をやめる動きが拡大し、正田さんは「自分の店でも何とかしたいと思った。数年前に東京都内でたまたま入った飲食店で麦ストローを使ったことを思
9月8日に「The Ocean Cleanup」のゴミ回収作業が、サンフランシスコで始まりました。太平洋ゴミベルトに7万トン以上あるといわれている廃棄物の回収が目的です。 全長600メートルの浮きをU字型に設置し、浮きの下部に設置された3メートルのスカートとともに、風や海流の動きに合わせてゴミをかき集めます。 5年以内に当初の目的の半分を達成できる目論見で、世界中に設置すれば2040年までに海に落ちているプラスチックの90%を除去することもできる計算。回収物のリサイクルも計画に含まれています。 システムの考案者であるボイヤン・スラットは現在24歳。作業開始に合わせて配信された特別ライブのインタビューコメントから彼の興奮が伝わってきます。一部抜粋して紹介。 「これまで、頭の中で想像したり、コンピューター・シミュレーションで描いていた光景が、現実になりました。素晴らしい気分ですよ。技術の応用や
外食大手の「すかいらーくホールディングス」は、2020年までにすべての店舗でプラスチック製ストローを廃止することになりました。プラスチックごみによる環境汚染を防ぐため、海外でストローを廃止する動きが広がる中、国内の外食大手が廃止に踏み切るのは初めてです。 さらに「バーミヤン」や「ジョナサン」などでも順次、取り組みを進め、2020年までに国内外のおよそ3200の店舗すべてでプラスチック製ストローを廃止するということです。 会社によりますと、年間のストローの使用量はガストだけで6000万本、グループ全体で1億500万本に上るということで、全面的な廃止を決めたのは国内の外食大手では初めてです。 すかいらーくホールディングスは「プラスチックごみによる環境汚染が国際的な課題となっていて、積極的に取り組む必要があると判断した。ただ、子どもや障害のある人などからストローの要望があれば、柔軟に対応したい」
極めて奇妙な現象が報告されています。詳細は以下から。 昼間なのに突然夜になる。その原因として真っ先に考えられるのは皆既日食ですが、それ以外ではどんな現象があり得るのでしょうか? 現地時間7月20日にロシアのシベリアの北東部、サハ共和国のジガンスク地区とエヴェノ=ビタンタイ民族地区、さらにはベルホヤンスクで、午前11時頃から午後2時頃までの昼間のおよそ3時間に渡って太陽が「消滅」して夜のように真っ暗になるという怪奇現象が発生しました。 7月後半の北半球の高緯度地域は「白夜」に近い深夜まで太陽が沈まない季節であり、これらの地区でも同様の状況です。つまりこの季節の真っ昼間に太陽がいなくなり、まるで夜のようになるというのは通常ならばあり得ない話。 地元紙のSiberian Timesがこの現象を記事にしており、住民の話として「ライトを付けなければ何も見えないほどの暗さで、みんな明かりを灯して外を歩
世界文化遺産・富士山の構成資産のひとつで、美しいわき水で知られる「忍野八海(おしのはっかい)」(山梨県忍野村)の「湧池(わくいけ)」で22日、池の中に観光客が投げ入れた硬貨を回収する作業があった。 …
National Geographicによる写真コンテスト「Travel Photographer of the Year 2018」の入賞作品の数々が、iPhoneやiPad、パソコンの壁紙用に公開されています。 美しい作品の数々、壁紙用に無料ダウンロード可能 自然の美しさ、雄大さを切り取った写真や映像で知られるNational Geographicが開催した「Travel Photographer of the Year 2018」の入賞作品は「Nature(自然)」のほか「Cities(都市)」、「People(人々)」の3つのカテゴリで公開されています。 「Wallpapers(壁紙)」として、パソコン用の「Desktop」(1,600 x 1,200)、iPadなどに最適な「Tablet」(1,024×768)、iPhone向けの「Phone」(960×640)として、無料でダウ
「英語多読ニュースフラッシュ」(6月13日号)をお届けします。最近の海外ニュースから、GOTCHA! 編集部が気になった話題をご紹介! クジラはなぜ、ビニール袋を80枚も食べたのか先日、タイの海で保護されたクジラが、ビニール袋を吐き、5日後に死亡したそうです。 Think twice before you carelessly discard a plastic bag in the future . A short-fin male pilot whale in Thailand has died after eating more than 17 pounds (7.7 kilograms) of plastic bags and other packaging , the country’s Department of Marine and Coastal Resources rep
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く