国連総会本会議(192カ国)は5日、核兵器廃絶に向けた決意をうたった日本提出の決議案を賛成170で採択、正式に成立した。決議採択は1994年以来、14年連続となり、過去最多の支持を獲得した。 決議には米国、インド、北朝鮮の3カ国が反対し、中国やフランスなど9カ国が棄権した。 北朝鮮核問題については、6カ国協議の進展を歓迎する一方、核実験を受けて採択された国連安全保障理事会制裁決議の履行の重要性を再確認。国際社会の圧倒的な賛成を受け、北朝鮮にあらためて圧力をかける形になった。 決議は前文冒頭で「平和で安全な世界を実現するため、すべての国連加盟国が核兵器廃絶に向けて、さらに実効的な措置を取ることの必要性」を強調した。 その上で、2010年の核拡散防止条約(NPT)再検討会議に向けた準備委員会が今年に入って開かれたことを歓迎し、米国や中国などが未批准で発効の見通しが立っていない包括的核実験禁止条
おやすみなさい柏崎刈羽の署名プロジェクトに協力していただいた9374名のみなさま、ありがとうございました。本プロジェクトでは2007年11月に、それまでに頂いた7441筆分の署名を、柏崎市長、刈羽村長、新潟県知事に提出しました。その後も署名活動を継続してまいりましたが、2009年より、7号機を皮切りに再稼働反対を求めていた原子炉が次々に再稼働を開始したことで、本署名プロジェクトはartists' power(以下ap)内のメンバーの多くにとってはプロジェクトの成果を出せないまま、役割が自然消滅的に終了したという認識がありました。 また、2011年3月11日に発生した東日本大震災と、それにともなう東京電力福島第一原子力発電所の事故により、福島第一原子力発電所はもとより、柏崎刈羽原子力発電所、そして日本に存在するすべての原子力発電所の停止と商業用原子炉の廃炉が必要との確信が、apメンバーの間で
今朝、テレビ朝日のサンデープロジェクトを見ていたら、東京電力幹部が生出演して田原総一郎とやりとりをするコーナーが放送された。独占企業である東京電力は、メディアに有形無形の影響力をこれまでも駆使してきた。今日の番組のコーナーは「東京電力広報」と勘違いするぐらいにぬるく、報道番組と言えるかどうか疑問だった。たとえば、話題が6号機の破損に及んだ時のこと、「クレーンの車軸は損傷したけれど、落ちなかったのが重要だ」と東京電力は強調する。この点について、「それでは、原子炉のフタ(重さ150トン)を吊り上げていた時に地震が起きたらどうなっていたのか」更に突っ込むのが普通だ。クレーンで吊り上げていた原子炉のフタが落下し、原子炉を破損する事態にならないのか。東京電力も、今後、この点は検証しなければならないだろう。 また、昨日の毎日新聞・朝日新聞の朝刊が報道した「1号機の燃料用プールだけではなくフタの開いてい
日本は絶対に原子力を手放さない――フィナンシャル・タイムズ 2007年7月28日(土)13:44 (フィナンシャル・タイムズ 2007年7月26日初出 翻訳gooニュース) FT東京支局長デビッド・ピリング マグニチュード6.8の地震に見舞われた新潟県刈羽村の住民の多くは、家を失った。身内を亡くした人たちもいる。にもかかわらず、地震発生直後に多くの人 たちが真っ先に気にしたのはひとつ。村の近くにあるあの原子力発電所から立ち上っている、巨大な黒煙はいったい何だ?——という一点だった。元町議会議員 の武本和幸さんはそう言う。 原発から黒煙がもうもうと立ち上るあの映像は、日本中を震撼(しんかん)させた。世界最大規模の巨大な柏崎刈羽原子力発電所で稼働中だった4つの原子炉は、設計どおりに自動停止した。しかし原子炉以外の部分では、安全対策と安全確保の手順に重大な欠陥があった。 どたばた警察
イタリアのセリエAのカターニアが来日を中止した。海外での報道の不正確さが浮き彫りになった。 柏崎刈羽原発の放射能洩れは、東京電力の情報開示とトップの対応のまずさにより、日本国内でもネガティヴ・キャンペーンの様相を呈している。 実際の放射能洩れは、人体には全く影響がないわけだが、人間の原初的な心理(=恐怖)だけが、増幅されて、独り歩きをしている。 NEWS ZEROでは、努めて「それでも原子力発電に頼るしかない」現状を付け加えるようにしているが、各局のコメンテーターの中には、「原発はやめて太陽光発電にすべき」などと安易な発言をする人もいる。 日本にお金と土地が有り余っているのであれば、それでかまわないと思う。 しかし、現状では、石油は(地球温暖化に歯止めをかけるために)やめろ、原子力発電は怖いからやめろ、ということになり、その代替案が太陽光発電と風力というのでは、あまりに無責任な発言といわざ
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