WiMAXはさまざまなテクノロジーによって支えられたインフラだ。エンドユーザーの目には見えないところで、さまざまな努力が積み重ねられ、ひとつひとつのノウハウが育っている。いわば縁の下の力持ちともいえる存在がWiMAXを支えている。今回は、UQコミュニケーションズから渡辺文夫氏(執行役員CTO)、福島徹哉氏(執行役員建設部門長)、要海敏和氏(技術部門副部門長兼ネットワーク技術部長)らに、特に技術的な面からWiMAXにスポットライトをあて、現状を見つめるとともに、少し先の話を聞いてきた。 渡辺来年のための仕込み作業を続けているところですが、IPv6の対応やマルチキャストでのマーケット拡大を目指そうという計画があります。また何よりも、通信のキャパシティを増やしていきます。トラフィックが伸びているのでこれは必須です。KDDIのWiMAX搭載スマートフォンが出てきていますし、さらに、KDDIのWi-