市ヶ谷に「のりもの倶楽部」という書店がある。 実はこの書店、先日「シチューをかき回しながら市中引き回しルートをたどる」というチャレンジ(自分の中では)をやったときに、ぐうぜん見つけた。 そのときはちょっと立ち寄ったのみで終わってしまったが「のりもの」と銘打ってるだけあり、店内で販売している書籍やグッズなどはとても濃度の濃いものばかりで、いずれ正式に取材せねばなるまいと思ったので、このたび取材させてもらった。
市ヶ谷に「のりもの倶楽部」という書店がある。 実はこの書店、先日「シチューをかき回しながら市中引き回しルートをたどる」というチャレンジ(自分の中では)をやったときに、ぐうぜん見つけた。 そのときはちょっと立ち寄ったのみで終わってしまったが「のりもの」と銘打ってるだけあり、店内で販売している書籍やグッズなどはとても濃度の濃いものばかりで、いずれ正式に取材せねばなるまいと思ったので、このたび取材させてもらった。
ボラギノールという痔の薬があるだろう。僕はボラギノールのテレビコマーシャルが好きだ。静止画と声だけのシンプルなCMなんだけど、妙に記憶に残るのだ。 今回はそんなボラギノールのCMにインスパイアされたのでリスペクトしつつ色々考えてみたいと思います。 あばよ涙、よろしく勇気、こんにちは松本です。 1976年千葉県鴨川市(内浦)生まれ。システムエンジニアなどやってましたが、2010年にライター兼アプリ作家として自由業化。iPhoneアプリはDIY GPS、速攻乗換案内、立体録音部、Here.info、雨かしら?などを開発しました。著書は「チェーン店B級グルメ メニュー別ガチンコ食べ比べ」「30日間マクドナルド生活」の2冊。買ってくだされ。(動画インタビュー) 前の記事:酢豚に合わないフルーツさがし > 個人サイト keiziweb DIY GPS 速攻乗換案内
鉄道路線図とレシピって似ている。 「なに言ってんだこいつ」とお思いの方も多いかもしれない。 たしかに自分でも、ブラウザの戻るボタンにカーソルが向かいそうな書き出しだとは思う。
先日とあるお菓子作りの本を買いました。その中に衝撃的なお菓子が紹介されていました。 それは「おいしい水のゼリー」。水で作るゼリーです。色々作って試してみました。予想外にうまかった。 1972年生まれ。元機械設計屋の工業製造業系ライター。普段は工業、製造業関係、テクノロジー全般の記事を多く書いています。元プロボクサーでウルトラマラソンを走ります。日本酒利き酒師の資格があり、ライター以外に日本酒と発酵食品をメインにした飲み屋も経営しているので、体力実践系、各種料理、日本酒関係の記事も多く書いています。(動画インタビュー) 前の記事:東京買い食いマラソン > 個人サイト 酒と醸し料理 BY 工業製造業系ライター 馬場吉成 website 購入したお菓子作りの本は「男子スイーツ塾!」という本です。食の専門出版社、柴田書店から出版された書籍。 この「男子スイーツ塾!」は、京都と東京でお菓子教室を主宰
奈良県の大和八木駅から、和歌山県の新宮駅まで、「新宮特急」という日本一長い路線バスが走っている。その事を聞いたのは、果たしていつの事で、誰からであっただろうか。 片道6時間半、ひたすら紀伊半島の山間部を走り続けるというそのバスは、鈍行な旅行が好きな私に極めて強烈な印象を与えた。そして、いつかの日、乗らねばないだろうと思っていた。 その、いつかの日が今来たのだ。とある土曜の朝の9時、私は近鉄大和八木駅のバスロータリーに降り立った。 (木村 岳人) 紀伊山地を縦断する路線バス 新宮特急は、紀伊半島の山地を縦断する国道168号線を走り、大和八木駅から五條、十津川、熊野本宮を経て、和歌山県と三重県の境に位置する新宮駅へ至るバスである。 その走行距離は169.9km。停留所の数は、何と167ヶ所にも及ぶという。特急という名を冠すものの、八木から新宮までの所要時間は片道6時間30分と極めてスロー。高速
文字が書いてあるものについ目が行ってしまう。なので、雑誌売場では女性週刊誌の表紙が気になる存在だ。だって、あれ文字がすごく多くてぎっしり詰まっている。 ふだんはそうそう買わないものだが、思い切っていくつか購入してみた。実際にどれだけ文字が多いのか数えてみたい。
昨年後半に紛糾した東京都の青少年健全育成条例改正案。世のマンガ好きなら程度の大小を問わずひっかかったこの話題、誰しも「子供に見せられないマンガって何だろ?」と考えたと思います。また子供がいない自分としては、その逆に「じゃあ自分に子供が生まれたらどんなマンガを薦めるんだろう?」とふと思いました。とりあえず自分より詳しい方々に聞いてみますか。 (大坪ケムタ) 僕の子供なら自意識過剰になるはずなんです たとえば友人に「なんかマンガお薦めある?」と聞かれたらフツーに今面白いものを渡せばいいけども、これに「子供向け」という要素を足すとちょっと考えてしまう。そこには「やっぱただ面白いより何かプラスになるものを貸した方がいいんじゃないか」みたいな考えが働くからだ。しかも「自分の子供に読ませたい」となると、さらに悩む。 今回身近なマンガ読みの方々に「自分の子供に読ませたい本を紹介してください」とたずねてみ
マラソンや駅伝など、市街地を通り抜けるスポーツを観に行ったことがない。 ふつうの街中がとつぜんスタジアムになるわけだけど、選手がやってくる前はどんな雰囲気で、過ぎ去った後はどのようにいつもの景色に戻っていくのか。 気になったので、そのあたりを目的に、初観戦してきた。 (萩原 雅紀) 10:30 A.M.(先頭通過の1時間45分前) 正月三日。いつもの年ならまだ寝ている時間に、このあと箱根駅伝が通過する沿道近くの駅にやってきた。 ここへ向かう電車内や、駅から沿道へ向かう道すがら、関係者と思われるお揃いの白いグランドコートを着た人がぽつぽつといて(おじさんが多かった)、大きなイベントが近づいている気分が高まる。
ペンキ書きの案内板、と言って分かってもらえるだろうか。 右を見て欲しい。この昭和の香り漂う、IT時代に逆行した案内板のことだ。東京都内の随所に設置されているが、これを見ると逆に道に迷う、というジンクスが僕にはある。なぜなのだろう。 今回は撮り集めたペンキ案内板を徹底的に研究し、Web地図を比較してその正確さを検証してみた。 (加藤まさゆき)
上京したばかりのころ、地図を片手に街じゅうを歩きまわっていた。 渋谷、恵比寿、青山、六本木…。 電車移動だと点で知る街が、次々線でつながっていくのがおもしろくて、学校へ、バイト先へ、美容院へ、どこへ行くのにも移動とあらば歩いた。 そしてある日私は、東京の地図の中に、ある宝が隠されていることに気づく。 大使館である。 (田村 美葉) 大使館めぐりのすすめ さぁ地図を広げ、まずは「六本木・麻布十番」のページを開いてみてほしい。アメリカ、フランス、ドイツ、中国、イタリア。見覚えのある国の名前がたくさん見つからないだろうか。そう麻布十番周辺は、日本有数の大使館密集地。その気になれば一日で世界一周できてしまう、ワンダーランドなのだ。旅行気分を盛り上げるさまざまなギミックが、大使館には用意されている。 たとえば、エジプト大使館。
Yさん ・業種:一部上場のサービス業 ・主な仕事:経営分析、予算作成 ・社歴:7年目 Yさんは気心の知れた大学の先輩だ。自宅にお邪魔して、奥さんの手料理をいただきながら話を聴かせてもらった。 経理は「イレギュラーな仕事」ばかり ---経理の実務についてイマイチわかっていないのですが…要は毎日帳簿を付けるようなイメージなんですか? 「基本的にはそう。ただ、ウチの会社は、お客さんから毎月定額でサービス料を受け取るような業態になっているからね。 そういう定例的な仕事は、ほとんどシステムがやってくれる。契約とか解約をシステムに入れれば、自動で毎月売上が記録されるようになってる」 ---それじゃ、仕事ラクそう! 「そうでもない。結局人間がやらなくちゃいけないのは、そういうシステムで自動的に対応できない部分になる。一つ一つが全部イレギュラーな処理。人間が歯車になって、でかいシステムの一部になってる気が
観光地に必ずある「おみやげ」。それは大きく2種類に分けられるように思う。ひとつは観光地になる以前からその土地にある「名産品」的なもの。もうひとつは「お、観光客が来るなら作ってみようか」と作ってみたもの。個人的には後者の「狙いました感」の方が好きだ。作った人の顔が浮かぶようで。ある意味ヤラシイ顔だけど。 一般客が来る場所にはおみやげが存在する。それは歴史的建造物や風光明媚な場所だけじゃない。たとえば官公庁なんかにも。ということで、官公庁・公的施設で買えるおみやげスイーツ+αを集めてみました。どれもなかなか良い「狙いました感」が出てるんですよねえ。 (大坪ケムタ) 観光地によくあるお札のアレ、とは違う 官公庁・公的施設のおみやげ、というおみやげジャンルに気づかされたのは、北区王子に行った時にこういうポスターを見かけたからだ。
コンビニでおにぎりを買う時に、僕は必ずシーチキンマヨネーズを買う。ツナマヨと言ったりもする。僕はこれが大好きなのである。どこのコンビニでも売られており、一番美味しいと思っている。 むかしテレビでコンビニのおにぎりの開発のドキュメントを見たことがある。僕には想像できないような、こだわりを持って開発されていた。だからきっと、シーチキンマヨネーズおにぎりにだってコンビニごとに違いがあるはずだ。 ということで、食べ比べてみることにした。 (地主 恵亮) まずは買い出し 食べ比べるにあたって、まずコンビニのおにぎりの買い出しに出かけた。今回はいろいろなコンビニに行く必要があるため、地図を持ってコンビニに向かう。しかし、案外見つからないコンビニもあって全然コンビニエンスではなかった。
みなさんはご存知だろうか。かつて列車のボックス席には、「栓抜き」が備えられていたことを。 とある本を読んで久々にその存在を思い出し、ひとりで大いに唸った。うろ覚えだけど、あったなあー、あったよ、うんあった! 気になって調べてみたところ、東京近郊の列車にも未だに栓抜きの備わった車両があるという。がぜん気が気でない。その栓抜きで、栓を抜くのだ。持参のビールの、栓を抜くのだ!こうなったら発つしかない、栓抜きを探す旅へー (乙幡 啓子) いい日 栓抜き その本というのは、交通新聞社新書「ニッポン鉄道遺産 列車に栓抜きがあった頃」。そう、副題にズバリ栓抜きとある。今や家庭にあってもビンビールくらいにしか使わない栓抜き。それがまだ、日本のどこかの車両で、私を待っている。 本にはJR大糸線の栓抜き列車のことが書かれていたが、なるべく自分の住む東京都内から近い場所で探してみようと思った。ローカルな路線と栓
ロボットといわれてまず最初に思い浮かべるのって、どういうのだろうか。 僕は、スター・ウォーズに出てくるR2D2とC3POだ。人によってガンダムだったりアシモだったりウォーリーだったりすると思うのだけど、なんにしろ、けっこうゴツゴツしてたり、メカメカしてたりするものじゃないでしょうか? それがなんか最近のロボットってそうじゃないらしいんですよ、というレポートです。 (text by 石川 大樹) もうロボットはメカメカしてない 先日、東京ビックサイトにて行われた国際ロボット展2009。産業用から民生用まで、とにかくロボットなら何でもあり!という、大ロボット祭りみたいな展示会である。 今日はメカメカした物がたくさん見られるぞ!と意気込んでやってきたのだが、会場についてみるとちょっと様子が違うのだ。ちやほやされているロボたちの姿が、なんというか、一言で言うと「かわいい」のだ。 福祉の現場でかわい
見てのとおり券売機の数が減らされ、10台から3台になり、跡地はただの壁になっていたのだ。 僕が高校生の頃はパスモどころかパスネットも無かったので、誰もが毎回切符を買って電車に乗っていた。しかし最近ではパスモもスイカも普及しきってしまったので、必然、券売機はその台数を減らされたのだろう。時代の為せるわざだ。 他の駅ではどうなのだろう これは東池袋駅に限らず、首都圏全域で起こっている現象のはずだ。あのズラリと並んだ券売機、あいつらがあった場所は、今どうなっているのだろうか。 気になった僕は、生まれた町の駅である「市ヶ谷」に向かってみた。市ヶ谷はJR総武線・有楽町線・都営新宿線・南北線の4線が通る比較的乗り換えに向く駅である。まずはJRのきっぷ売り場を見てみた。
読者からのタレコミによると、工場の写真集「工場萌え」や、「タモリ倶楽部」のゲスト出演、NHK「熱中時間~忙中“趣味”あり~」のレギュラー出演、さらには「熱中倶楽部ブログ:NHKブログ」の編集長としても有名な大山顕氏が、ニフティが運営する「デイリーポータルZ」に掲載した記事の中で盗作行為をしていたことが発覚しました。 大山顕氏は当初、元のペーパークラフトを作った本人から無断加工の指摘が来たにもかかわらず「無断加工を認めなかった」ため、さらに強い抗議を受け、結果、当該記事の公開は停止されて謝罪文に差し替えられているものの、謝罪文掲載直後から今に至るまで「デイリーポータルZ」トップページには何の告知もない状態が続いています。 経緯などの詳細は以下から。 まず2008年2月、ある人が作成したテトラポッドのペーパークラフトを無断で加工して「手のりポッド」と名づけ、それを「デイリーポータルZ」上で公開
「○○で検索してください」っていう広告をよく見る。登場したのはほんの数年前のことだと思うが、以来あれよあれよといううちに広がっていって、今ではすっかり一般的だ。 ところで、あの検索ワード、ふと気づくと昔とずいぶん変わってきてないだろうか。長くて変わったフレーズが増えてきた。そんな気がするのだ。 (text by 石川 大樹) しらみつぶしに収集した検索ワードを紹介します 僕が生活の中で広告をよく見かけるのは電車の車内だ。今回も電車広告に的を絞り、1週間にわたって各線の車内広告をしらみつぶしに調べた。 そしてその中から、僕が「ん?」と思った検索ワードを紹介していこうと思う。 と、その前に、比較のために僕が「元々はこういうのだよなー」と思う検索ワードを先に紹介しておきたい。
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