公使館領事官補だった堀口九万一の126年前の8通の手紙 日系米国人が名古屋の古物市場で入手 「自分たちが王妃を殺害した…進入は私の担当任務」 日本の外交官が、明成皇后(閔妃)殺害事件に自分が加担したと知人に打ち明けた126年前の手紙が発見された。明成皇后の死に日本の現職の外交官が直接加担していたことを示す貴重な資料だ。 朝鮮公使館の領事官補だった堀口九万一(1865~1945)は、明成皇后殺害翌日の1895年10月9日に新潟県の友人に送った手紙に「自分たちが王妃を殺害した」とし、明成皇后殺害事件の経緯を詳しく記していた。日本の朝日新聞が16日付で報じた。堀口はこの手紙で「進入は予の担当たり。塀を越え(中略)、漸く奥御殿に達し、王妃を弑し申候」と記している。彼は「存外容易にして、却ってあっけに取られ候」と感想も記している。彼は、日本の外交官、警察、民間人などからなる明成皇后殺害の実行グループ
Published 2024/05/23 18:15 (JST) Updated 2024/05/23 18:27 (JST) 帰郷する朝鮮人労働者を乗せた旧日本海軍輸送船「浮島丸」が1945年8月の終戦直後、京都府の舞鶴港で爆発、沈没し500人以上が死亡した事件を巡り、政府が乗船者の大半が記された名簿を保有していたことが23日、分かった。ジャーナリスト布施祐仁氏の情報公開請求に厚生労働省が開示した。遺族らによる国家賠償請求訴訟で、政府は乗船者名簿を「乗船時に作成し船に備えたもの」と定義し沈没で喪失したと説明。名簿に類する文書の存在も明らかにしてこなかった。 同志社大の太田修教授(朝鮮近現代史)は、当時の状況が分かる貴重な名簿とし、戦時動員された朝鮮人労働者に関する日韓両政府の取り決めに基づき、韓国政府に渡すべきだと指摘する。 厚労省社会・援護局調査資料室は「開示したのは事故後の調査を経て
【日本ブランドの妄想と苦戦】#2 「ニトリはあちこちのモールで見かけますが、家具はマレーシアの住宅のスペックに合わない。ドンキも常に客で賑わっているとは言えない状況です。ドトールも頑張っているようですが、地元の人がおいしいと思うコーヒーの味は違います」──。12年近くクアラルンプールに住む日本人Aさんは「調査をすればわかるはずなのに。日本企業はマレーシア市場を甘く見ているのでは?」と不満げだ。 【写真】KLP48に移籍する行天優莉奈がDVDでグラビアデビュー「脱いでいるときは緊張しました」 三井不動産の「ららぽーと」も地元市民に背を向けられている。 一年の中で最も消費が活発になるシーズンといわれる断食明けのハリラヤ。筆者はハリラヤ目前の3月の土日に「三井ショッピングパーク・ららぽーとブキビンタン・シティーセンター」を訪れた。来店客は少なく、テナントも歯抜け状態だった。 フードコートは実に2
関東大震災(1923年9月1日発生)で起きた朝鮮人集団虐殺について、同年11月に当時の陸軍省が行った実態調査の一部資料が、防衛省防衛研究所史料室で新たに見つかった。現在の埼玉県熊谷市内で保護のため警察署へ移送中の朝鮮人四十数人が「殺気立てる群衆の為めに悉(ことごと)く殺さる」などと報告。事件を「鮮人(朝鮮人の蔑称)虐殺」「不祥事」「不法行為」と表現し、「鮮人の襲来は遂(つい)に一名も来なかった。火付けもなかった。毒を(井戸に)投げ込まれた事も聞かない」との記述もある。 【関連記事】 解説:”暴走“の民衆心理、慎重に解明を 朝鮮人虐殺の政府文書発見 識者の見方:国家ぐるみの隠ぺい浮かぶ 朝鮮人虐殺裏付ける政府の新文書 官房長官は政府記録の存在否定 資料の存在は、震災直後に政府が違法な虐殺の事実を認識し、広範な調査を実施していたことを示している。今年8月、当時の松野博一官房長官は記者会見で事件
アッツ島守備隊の玉砕について、伝書鳩により最後の様子が伝えられたというデマを流したとして7人が逮捕されたことを、一つ前の記事で触れましたが、では、張本人の軍は、どんな情報を流していたのか。大本営はどんな発表をしていたのかと問えば、遥かにそちらの方が悪質だったといえるでしょう。 1942(昭和17)年8月以来のガダルカナル島を巡る戦いでは、数度に渡るソロモン海戦の大本営発表のほか、実は熾烈を極めていた陸戦の内容は全く発表されてきませんでした。ガダルカナルからの撤退を終えた直後の1943(昭和18)年2月9日、大本営は唐突にニューギニア方面の戦闘として「目的を達成せるに至り、2月上旬同島を撤し他に転進せしめられたり」と発表。そして表題写真の1943年3月10日の毎日新聞に中澤挺身隊が取り上げられているように、誇張された話題が戦意高揚で出されるばかりでした。「転進」が敗北による「撤退」だったこと
12年半前の東京電力福島第一原発事故。対応のカギとなる4号機使用済み燃料プールの安定化に一役買ったのが、中国企業から無償提供された巨大なコンクリートポンプ車「大キリン(愛称)」だった。この取り組みの…
従軍カメラマンが撮影した虐殺現場写真は一枚もない 前回記事に書いたように、南京攻略戦に従軍した新聞社などのカメラマンたちはせっせと国策に沿ったプロパガンダ写真を撮っては本社に送っていたわけだが、そんな彼らも、日本軍と行動を共にしている以上、時には理不尽な虐殺現場に遭遇することがあった。 しかし、従軍カメラマンが撮った虐殺現場写真というのは、一枚も残っていない。 検閲があるから紙面に載せられないのは当然ではあるが、残虐行為を目の当たりにしながら撮影さえできなかったのは、そんなことをしたら自分の身も危なかったからだ。 東京日日新聞(現・毎日新聞)従軍カメラマンとして南京攻略戦を取材した佐藤振壽氏が次のように体験を語っている。[1] 八十八営庭の中国兵“処断” 一夜が明けると十二月十四日の朝だ。筆者が昨夜寝ていた建物は、中山門内の中国軍将校の社交機関・励志社である。一日前は中山陵近くの山上で寒い
関東大震災から100年。10万5千人が亡くなりましたが、その死因には「民族差別による殺害」もありました。このヘイトクライムの実態は、各所で腫れ物に触るように扱われた結果、1世紀が経つ中で、埋没してしまいました。記録と記憶が、薄まっていった先にあったのは、ヘイトクライムによる被害の連鎖でした。映画「福田村事件」が掘り起こした実態や、その現場の自治体で継承に奔走する人がぶちあたった壁、在日韓国・朝鮮人が多く住む京都のウトロ地区で起きた放火事件に向き合わされた人々の感じた無力感を通じて、次の100年に教訓を伝えるために必要なことは何なのか考えます。 (かんさい情報ネットten. 2023年9月1日放送) #読売テレビ #ten #読売テレビニュース #かんさい情報ネットten #関東大震災100年 #福田村事件 #森達也 #東京都復興記念館 #ウトロ #放火 #ウトロ平和祈念館 #ヘイトクライ
★お詫びと訂正= 2:00:58 でキャプションに間違いがありました。この絵は河目悌二さんの絵ではなく、萱原白洞さんの絵です。お詫びして訂正します。 ※NO HATE TV チケット500円/300円/100円(買わなくてもフルで見られます) https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/0177mcxic1a31.html 前編に引き続き、4時間スペシャルの後編2時間をお送りします。今回も安田と野間はほとんど喋る時間なし! 「現場」の映像をじっくりお楽しみください。出演:山本すみ子、林伯耀、金性済、新井勝紘、関原正裕、島袋和幸ほか。ホスト=安田浩一、野間易通 [前編] 映像はこちら。 https://www.youtube.com/watch?v=KKodN6bdVWk
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