自民党総裁選が12日、告示された。過去最多の9人が名乗りを上げる混戦は、石破茂元幹事長(67)=無派閥=と小泉進次郎元環境相(43)=無派閥=を軸に、高市早苗経済安全保障相(63)=無派閥=が追う展…
森喜朗、安倍晋三、菅義偉は東京五輪不正にどう関わっていたのか? “キーマン”高橋治之が保釈後初インタビューで証言 これで、東京五輪不正の背後にあの連中がいたことが、ほぼ確定的になったと言っていいだろう。 東京五輪汚職事件で逮捕・起訴されていた高橋治之・東京五輪組織委元理事のインタビューが今週発売の「週刊文春」(文藝春秋)に掲載された。 高橋被告がメディアの取材に応じるのは保釈後はじめてのことだが、「文春」の取材時間はのべ7時間に及び、高橋被告は起訴理由の否定から検察の事情聴取の中身、拘置所での生活、組織委の実態まで、かなり濃密なエピソードや新事実を語っている。 しかし、そのなかでも注目すべきなのはやはり、高橋被告が、森喜朗・組織委元会長、安倍晋三・元首相、菅義偉・前首相の関与について言及したことだ。 まず、森喜朗・組織委元会長について、高橋被告は何を語っていたのか。 周知のように、森元会長
判決言い渡しを前に東京地裁に入る組織委員会元次長の森泰夫被告(中央)=東京・霞が関で2023年12月12日午後1時15分(代表撮影) 東京オリンピック・パラリンピックを巡る談合事件で、独占禁止法違反(不当な取引制限)に問われた組織委員会元大会運営局次長、森泰夫被告(56)に対し、東京地裁は12日、懲役2年、執行猶予4年(求刑・懲役2年)の有罪判決を言い渡した。広告・イベント6社と各社の幹部ら7人が起訴された一連の事件で判決は初めて。 起訴状によると、元次長は各社の幹部らと共謀し、2018年2~7月ごろ、五輪テスト大会の計画立案業務の競争入札で落札予定者を事前に決定し、互いの競争を制限したとされる。テスト大会の計画立案業務(契約総額約5億円)の落札者が、テスト大会と本大会の運営業務(同約432億円)も特命随意契約で受注する仕組みだったとして、いずれの業務も談合の対象とされた。
自壊が止まらない岸田政権を横目に、反攻の機会をうかがい続けてきたのが菅義偉・前総理だ。その菅氏がついに動いた。前編【菅義偉がついに「ステルスモード解除」…!どん底の岸田政権に「反撃の狼煙」を上げた】に続いて、風雲急を告げる政局の最新情勢をお伝えする。 萩生田批判をあっという間に鎮圧 菅に近い自民党議員が語る。 「もともと菅さんは、『ガネーシャの会』などの菅グループ約30人、二階派43人、森山派や旧石破派の約20人をあわせて、少なくとも90人をいつでも動かせる状態です。しかも本格的に派閥を作るとなれば、前回の総裁選で組んだ河野太郎(デジタル大臣)や小泉進次郎(自民党国対副委員長)も再合流してくる可能性が高い」 それに加えて今、菅は自らの背中に、安倍晋三の面影を背負おうとしている。迷走を続け、リーダーシップを失った岸田に国民は愛想を尽かした。「強いリーダー」が必要なのだ。そう、かつての安倍晋三
馳浩・石川県知事が、国際オリンピック委員会(IOC)委員に対し「官房機密費を使ってアルバムを1冊20万円で作成して渡した」と語った問題。馳氏は批判を受けて「発言を撤回する」と述べたきり説明を拒んでいる。官房機密費(正確には内閣官房報償費)は、官房長官が管理していて使途が明かされない“ブラックボックス”だとされてきただけに、馳氏の発言は注目された。 そうした中、麻生太郎内閣で官房長官を務めた河村建夫氏(81)が官房機密費について取材に応じた。官房長官経験者が機密費について詳細に語るのは異例のことだ。河村氏は、森友学園問題をスクープし安倍政権の疑惑を追及してきたジャーナリスト・相澤冬樹氏のインタビューに答え、馳氏の発言などについて詳細に語った。その模様は、12月4日(月)発売の週刊ポストが詳しく報じる。 相澤氏の取材に対し河村氏は「馳さんは当たり前のことという軽い感覚で話したんだと思うよ」と語
石川県の馳浩知事が国際オリンピック委員会=IOCの委員に「政府の機密費を使って贈答品を渡した」などと発言した問題で、立憲民主党の安住国対委員長は、馳知事を国会に参考人として招致したいとの考えを示しまし…
Dappiの運営会社とはかかわりが深い自民党 この記事の写真をすべて見る 目的はなんだったのかーー。「Dappi」というアカウント名で、野党などを誹謗(ひぼう)中傷する投稿をX(旧ツイッター)にしていたウェブ関連会社の社長らが、220万円の損害賠償などを命じられた裁判。この会社は自民党や特定の議員の政治団体から長く仕事を請け負っており、自民党議員もツイートに丁寧な返信をしている。自民党と近い“距離”にあったのだろうと想像できる。話を聴こうと同社を訪れてみたが、人の気配がない。 【写真】オフィス直撃も記者をガッカリさせた運営会社側の応答はコチラ Dappiのアカウントは以前から、ネット番組の動画を切り取るなどして、野党やマスコミへの誹謗中傷や攻撃的な投稿を繰り返していた。 そうしたなか、2020年10月に、「森友学園」への国有地売却問題で財務省の決裁文書の改ざんを余儀なくされ、自殺した近畿財
2019年7月の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で、検察当局が20年1月に河井克行元法相(60)=服役中=の自宅を家宅捜索した際、当時の安倍晋三首相をはじめ安倍政権の幹部4人から現金計6700万円を受け取った疑いを示すメモを発見し、押収していたことが7日、関係者への取材で分かった。検察当局は、元法相が広島県内の地方議員や後援会員に現金を配り回った買収の原資だった可能性があるとみて捜査していたという。 【図解】大規模買収事件を巡る金の流れ 関係者によるとメモはA4判。上半分に「第3 7500万円」「第7 7500万円」と書かれ、それぞれ入金された時期が付記されている。その下に「+(プラス)現金6700」と手書きで記され、さらにその下に「総理2800 すがっち500 幹事長3300 甘利100」と手書きされていた。 「第3 7500万円」と「第7 7500万円」の記載について東京地検特捜部
鈴木エイト「私を脅迫するのは “安倍シンパ”」安倍元首相銃撃事件から1年、統一教会「最後のあがき」と「本家の資金不足」 社会・政治FLASH編集部 記事投稿日:2023.07.04 06:00 最終更新日:2023.07.04 16:48 ズドン、ズドン――。 奈良県・大和西大寺駅前に2発の銃声が響き渡ったのは、2022年7月8日のこと。山上徹也被告の放った銃弾は、演説中の安倍晋三元首相の首に命中し、同日17時に死亡が確認された。この日以降、統一教会(現・世界平和統一家庭連合)がにわかに世間の関心の的となった。 「山上被告の実母は統一教会の熱心な信者で、教団に1億円以上の献金をして自己破産しました。山上被告はその影響で不遇な少年期を過ごし、ビデオメッセージを寄せるなど、教団と密接な関わりを持っていた安倍元首相を狙ったと見られます」(社会部記者) 【関連記事:鈴木エイト氏 統一教会と“戦う取
Arc Times The News 今週は10/21金曜日20時〜です。 ※来週はいつもどおり、火曜20時から生配信です。 ゲストは… 鈴木エイトさん(ジャーナリスト) 他出演者は… 望月衣塑子(Arc Times キャスター / 東京新聞記者) 尾形聡彦(Arc Times 編集長) チャンネル登録をよろしくお願いいたします。 2022.10.21 20:00〜ライブ配信
「総理、あなたの判断はいつも正しかった」 9月27日におこなわれた安倍晋三元首相(享年67)の国葬。友人代表として菅義偉前首相が読み上げた弔辞に、万雷の拍手が送られた。 【写真あり】菅義偉、空手部副将だった“新首相”の角刈り写真を発掘! 「弔辞を聞いて涙ぐむ支持者が多数いました。世間ウケは抜群です。党内では『菅さんの人間的な魅力がやっとわかってもらえた』と、喜ぶ議員が多くいますよ」(政治部デスク) だが一方で、冷ややかな声も聞こえてきた。菅氏は弔辞の中で、安倍元首相を2度めの総裁選に出馬させるため、銀座の焼き鳥店で3時間“口説いた”エピソードを披露。 「私はこのことを、菅義偉生涯最大の達成として、いつまでも誇らしく思う」と述べた。 「菅さんの“焼き鳥ネタ”は鉄板ですよ。安倍氏の生前から、パーティなどで何度も披露してきた“すべらない話”。聞き飽きた」(安倍派議員) さらに弔辞の後半で菅氏は、
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