都会からの医学生を、卒業後、この地域の研修医として残ってもらう一番効果的な方策は、結局、地元の女性との合コンか?いい医師や看護師になってくれることを夢見て、医学部入試から卒後臨床研修まで、医学教育全般に携わっている専任教員の独り言です。 医学って、どうしても、「エイヤッ」って丸暗記するしかないことも多いのですが、たとえば、12本ある脳神経の名前、三叉神経は第Ⅴ脳神経、顔面神経は第Ⅶ脳神経、なんて、もう、がんばって丸記憶するしかない。つまらない作業だよね。 でも、それを知らないと、医師同士で、患者さんの病態を討論することができないし、その場で臨床実習をする医学生も、医師同士の会話が理解できないから、実習の効果が大きく損なわれてしまう。「学問とは、名前をつけることである」という格言もあるようですが、その学問を学ぶということは、名前を知っているということと思います。 でも、そのつらさもわかっ
子供に「どうして勉強しなきゃいけないの?」ときかれたら、何と答えるか? ■「幸せになるためです。」←幸せと勉強に何の関係があるのか、いまいちピンとこない。 ■「出世して高収入を得るためです。」←つまらない勉強をしてまで、出世や高収入が欲しいと思わない。 ■「立派な社会人になるためです。」←勉強できなくても、立派な人は立派でしょ。つまらない勉強をしてまで立派になりたいとも思わないし。 ■「社会に貢献するためです。」←勉強しなくても貢献できるよ。つまらない勉強をしてまで貢献とかしたいと思わないし。 ■「なんでそんなことを思ったの?」と聞き返す←勉強がつまらないし、嫌いだからに決まってるじゃない。なぜこんなつまらないことをしなければならないのか、納得のいく理由を知りたいんだってば。誤魔化さずに、ちゃんと答えてよ。 という回答に納得感のなかった1年半前のfromdusktildawnが、こんな回答
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