【※追記】 「境界のないセカイ」はKADOKAWAさまの月刊少年エースに連載移籍が決まり、単行本もKADOKAWAさまから発行されることになりました。 応援下さいました皆様、ありがとうございました！ 「境界のないセカイ」は本日公開の第１５話をもってマンガボックスさんでの連載を終了することになりました。 これまで本作を楽しみにして下さっていた皆様、力及ばず申し訳ありません。 この先話が長くなるのでまず要点を先に書きますと。 ①「境界のないセカイ」の講談社からの単行本発売はなし ②「境界のないセカイ」のマンガボックスでの連載は15話で打ち切り ③「境界のないセカイ」企画の再建先を募集中 ④「境界のないセカイ」以外でもお仕事募集中 ……ということです。 連載中止の理由ですが、講談社さんからの表現上の問題から単行本発売中止決定し、これによりマンガボックスさんが本作で収益をあげられる見込みがなくなっ
嫉妬に燃える妻、夫の浮気相手の服の股間部分を切り取る 夫の浮気がバレたとき、妻が過激な行動に出ることがあるのは世界共通なのかもしれません。 アメリカ・シカゴで、夫の住居にやってきた妻が女性の服を見つけ、股間の部分を全て切り取ったしまったというニュースがありました。 夫が相手の女性と地中海の週末旅行から帰ってくると、ガレージにスーツケースが置いてあり、中から女性の服が10着ほど出てきました。ハサミで股の部分だけ切り取られた状態になっていたと言います。 男性は警察に対し、女性はただの友人でトルコから彼を訪問しているに過ぎないと言い、さらに別の州に住んでいる妻とは離婚はしていないが別居中だと伝えたそうです。 女性の衣類を傷つけたことを認めた妻の方ですが、夫は単に仕事の都合で別居しているだけと言い、一日に電話で何度も話していると主張しています。 妻は夫が出張に行ったと思っていたところ、別の女性と地
「男と女にとって、ポルノは別のものとして存在している」 私はそう思っているが、言いよどむ。このときの「男/女」を分けた境界線はどこか。すべての「男たち」「女たち」の経験や思考をひとまとめにしていいのか。はっきりしていることの一つは、ポルノを語るとき、私は自分が女であるという意識から逃れたことがない、ということだ。 世の中に溢れるポルノのほとんどは、男性向けに作られている。女はバイブ一本も安心して買うことができない*1。この圧倒的非対称の中、東京都条例で規制の標的になったのはBLと少女向けの性描写があるコミックである。子どもにポルノを見せていいのかどうか、という議論をするときに、まず問題になるのが「少女たちの性行動」であったこと。この状況の中で、私は「女としての私」の意識を立ち上げる。世の中で認められるポルノが、成人ヘテロ男の、すなわち（行政にとって）健全な性的欲望を満たす性描写だけだという
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