Linuxオペレーティングシステムの生みの親であるリーナス・トーバルズ氏には、LinuxカーネルをGNU General Public License第3版(GPLv3)に準拠させるつもりは当分ないようだ。 GPLv3の策定途中から同版を声高に批判してきたトーバルズ氏は1月8日、「Open Voices」と題されたポッドキャストシリーズの初回で、Linux Foundationのエグゼクティブディレクターを務めるジム・ゼムリン氏と対談し、GPLv2の方を支持していると語った。同ポッドキャストシリーズには、オープンソースおよびLinux分野で業界をリードする人々が出演することになっている。 さらに同氏は、Linuxについて、Free Software Foundationが掲げる自由への宗教的な信念と、オープンソースおよびLinuxが常に保ち続けてきた技術的な優位との間に明瞭な一線を引いたプ
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