本誌にて「草の根保守の蠢動」を連載し、それをまとめた著書『日本会議の研究』を上梓した菅野完氏のTwitterアカウントが永久凍結されてからはや1か月超。 10月に入り、またしてもTwitter社による「アカウントロック」に遭ったという人が現れた。それは、宗教団体やスピリチュアル団体をめぐる社会的問題について、独自取材に基づく報道を行っていることで定評がある「やや日刊カルト新聞」総裁、藤倉善郎氏のアカウントであった。 自身もTwitter社による、不明確な根拠による一方的なアカウント凍結にあった藤倉氏に、Twitter“凍結問題”と表現の自由について緊急寄稿してもらった。 10月12日、突然、筆者のTwitterアカウントを「ロック」したとTwitter社からメールで通告された。Twitterにログインしても、「ロックされています」と表示されるばかりで、投稿も閲覧もダイレクトメッセージ(DM