前の記事 iPhoneユーザーはコンテンツを買いやすい:調査結果 時速200kmの「人間ジェット」で海峡越え(動画) 次の記事 極限のサバイバル:1972年のアンデス墜落事故 2009年11月26日 Tony Long 救助隊が撮影した最初の写真。Photo:Antonio Caruso/El Pais 1972年10月、ウルグアイのラグビー・チームなどの一行を乗せたチャーター機が、試合の行なわれるチリに向かう途中で、アンデス山脈の標高4200メートルの地点に墜落した。この事故は、現代で最も過酷な生存への試練の物語として知られることになった。 この飛行機は、ウルグアイ空軍所属の双発ターボプロップ機『Fairchild FH-227D』で、10月12日にウルグアイのモンテビデオからチリのサンティアゴに向かって飛び立った。飛行機は途中、南半球で最も標高の高い山岳地帯の上空を通過する予定だった。