弥生は2012年7月24日、個人経営の小規模店舗に向けて、これまで会計事務所に丸投げしていた売り上げデータの入力業務を店舗が自前で実施することによって、収支をタイムリーに把握できるようにするSaaS「やよいの店舗経営オンライン」を発表した。税務処理の顧問契約を交わしている会計事務所から購入する。料金は月額1470円(税込み)で、サービス開始当初はクレジットカード払いに限る。提供開始日は2012年9月3日。 やよいの店舗経営オンラインは、店舗の収支データを登録/閲覧するためのSaaS。店舗と会計事務所が、それぞれWebブラウザーを介して利用する。店舗側では、Web画面から日々の売上日報を登録する。データに付箋やメモを付けることもできる。一方、会計事務所側では、店舗が入力したデータをWeb画面で取得し、会計ソフトに流し込む。 会計事務所から見た最大のメリットは、データの入力負荷が軽減されること
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