監視ツールの目的 今回は、ITシステムの運用監視業務の現場で用いられている、監視ツールについて見ていく。 監視ツールの目的はいうまでもなく、 監視対象となるサーバーやネットワークなどのシステムリソースの状態を可視化し、 インシデントが発生したときに即座に対応できるようにすること であり、そのためのモニタリングツールだ。監視対象に対して、「監視項目を設定」し、「監視情報を収集」し、何らかの状態変化が発生したときに「通知」を行う。 以前の記事でも触れているが、アールワークスでは、システム運用のベースとなる統合監視ツールとして、「Pandora FMS」を採用している。このツールは、単なる監視ツールの域を超えて、統合運用管理システムとして導入している。 以降では、他の監視ツールについても見ていきながら、「Pandora FMS」の採用に至った経緯についても説明する。 OpenViewよりも柔軟な
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