ポータブルオーディオの世界も、いよいよハイレゾ時代に突入した。というのは、この秋にかけ、いくつものハイレゾ対応プレーヤーが誕生するからだ。そのうちの2製品を入手、長時間にわたって使い続けることができたので、それぞれの特長とともに使い勝手や音質傾向も含めたレビューをお届けしよう。 左からiriver「AK100」、iPod touch、iBasso「HDP-R10」。AK100は10月27日発売予定で直販価格は5万4800円。一方のHDP-R10は、パーツの製造と供給に遅延が発生して出荷を停止中(最短で11月に出荷再開とアナウンスされている)。ただ、10月中旬時点で一部ショップ在庫も確認されている “何でもござれ”、iBasso Audio&ヒビノの「HDP-R10」 iBasso Audioとヒビノインターサウンドのコラボレーションによって誕生した「HDP-R10」は、OSにAndroid
Lee氏は「iriverはMP3プレーヤーで有名なブランドで、世界中で商品を展開している」と改めて同社の概要を説明。その上でポータブルオーディオプレーヤーの現状に触れ、「ご承知の通り、ポータブルオーディオプレーヤー分野では現在、スマートフォンやアップルプロダクトが主流で、音楽コンテンツは現在、多くがウェブからダウンロードされている。そのほとんどが圧縮されており、オリジナルの音源と比べクオリティが低い」と指摘した。 その上でLee氏は、AK100を開発した理由について言及。「圧縮音源を楽しむためのものではない、本物のオーディオプレーヤーを作ろうと決めた。今年初めから、どういうプロダクトが市場に受け入れられるのか議論を重ね、その後、約1年間をかけて開発してきた。その結果、本日ついにASstell & Kern を披露できた。この製品はみなさんの音楽ライフを変えるものだと思う」と力強く宣言した。
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