ストームシステムテクノロジーは12月12日、CAD/デジタルコンテンツ製作作業などに向くQuadro搭載デスクトップPC「Storm Graphica Pro LTD」を発表、本日より販売を開始した。BTOカスタマイズに対応、標準構成価格は29万9880円(税込み)。 Storm Graphica Pro LTDは、CPUとしてCore i7-3770(3.4GHz)を標準搭載したミニタワー型のデスクトップPCで、グラフィックスカードとしてQuadro K5000/4Gバイトを装備したハイスペック構成モデルだ。 メモリはDDR3 16Gバイト、ストレージは240GバイトSSD+2TバイトHDD、光学ドライブはDVDスーパーマルチドライブを内蔵した。標準導入OSはWindows 7 Professional 64ビット版だ。 関連記事 ストーム、約3万円からのLinux導入ミドルタワーPC
NVIDIAは、GPUコンピューティングにおけるオフィス向け仮想化プラットフォーム「NVIDIA VGX」を日本の関係者に紹介する説明会を行い、NVIDIA米本社 VGXプロダクト・ライン・マネージャーのウィル・ウェイド氏が、プラットフォームの構成と概要を解説した。 NVIDIA VGXは、“Kepler”世代のGPUで実装したGPUコンピューティングにおけるハードウェア仮想化技術で、その概要は2012年5月に米国で行われた「GPU Technology Conference 2012」(GTC 2012)におけるNVIDIA CEOのジェンスン・ファン氏による基調講演で紹介している。 ウェイド氏は、NVIDIA VGXを支える技術的動向の1つとして、「Bring Your Own Device」(BYOD)を挙げている。BYODは、ビジネスの現場で、IT管理部門が支給するデバイスではなく
「KeplerがGPUの新しい時代を切り開く」──GTC 2012基調講演:GPU Technology Conference 2012(1/4 ページ) 米国サンノゼのMcEnery Convention Centerで開催している(5月14~17日:現地時間)GPUに関する技術会議「GPU Technology Conference 2012」(GTC 2012)の基調講演に登場したNVIDIA CEOのジェンスン・ファン氏は、「グラフィックス処理専用チップから、汎用コンピューティングへ裾野を広げたGPUは、Kepler世代でクラウドコンピューティングの扉を開く」と述べ、新たにクラウドコンピューティングにおけるGPU利用を呼びかけた。 ファン氏は、同社の最新GPUアーキテクチャ“Kepler”は、「世界で初めてハードウェア仮想化技術に対応したGPU」と位置づけるとともに、2006年に発
NVIDIAは、12月14日、15日の2日間、中国・北京市の国家会議中心(China National Convention Center)においてGPUコンピューティングに関する技術会議「GPU Technology Conference Asia」(以下、GTC Asia)を開催。そのオープニングキーノートには、同社共同創始者で社長兼CEOのJen-Hsun Huang(ジェンスン・ファン)氏が登場し、GPUを活用し省電力かつ演算性能に優れたハイパフォーマンスコンピューティング(以下、HPC)環境構築を推進することを訴えた。 ハイパフォーマンスコンピュータの分野では西欧諸国に遅れをとっていた中国は、2010年11月にNVIDIA製GPUを採用したNational Supercomputer Center in Tianjin(国家超級計算天津中心)の「天河一号A」が、スーパーコンピュー
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米Intelは8月4日、次世代プロセッサ「Larrabee」(コードネーム)の概要を公開した。 x86コアを多数集積した初の「メニーコア」アーキテクチャだとしている。同技術を搭載した製品は、まずグラフィックス市場向けに2009~2010年に出荷開始予定という。 当初はグラフィックスアプリケーションに照準、DirectXやOpenGLをサポートし、既存のゲームやプログラムを実行できるようにする。将来的には、科学エンジニアリングソフトウェアを含む高度な並列アプリケーションなどにも範囲を広げていくという。 LarrabeeアーキテクチャはPentiumプロセッサの実行パイプラインを継承しており、各コアは短い実行パイプラインとコヒーレントな1次キャッシュを持つ。ベクター演算ユニット(VPU)、マルチスレッディング、64ビット拡張命令、高度なプリフェッチングなどをサポートするため、演算能力が大幅に向
NVIDIAと、NVIDIAの完全子会社でレンダリング技術に強みを持つmental imagesは米国時間の10月20日、「NVIDIA RealityServer」を発表した。同社はこの製品をGPUによるクラウドコンピューティングのプラットフォームであるとしている。 同製品は、NVIDIAのGPU「Tesla RS」を搭載したサーバとmental imagesのRealityServerソフトウェアという組み合わせで構成される。レイトレーシングの部分にmental imagesの「iray」テクノロジーを利用。計算量が多くなりがちなレイトレーシングだが、NVIDIA GPUの大規模並列CUDAアーキテクチャを活用し、光と物質の相互作用を物理演算でシミュレーションしながら、フォトリアリスティックな画像を正確に生成できるという。これを利用し、インタラクティブでフォトリアリスティックな3Dアプ
「IBMのTeslaサーバの将来性」を書いたときには、いつか来るだろうと思っていましたが、IBMからGPUを使ったクラウドサービスが開始されるようです(「IBM、GPUコンピューティングを活用した並列処理向けクラウドサービスを提供」)。 CPUパワーとDB(ストレージ)をあちら側に置いている状況で、次に何を持っていけばと良いかと考えればばGPUをあげるのは誰でも考えつくところです。現時点ではGPUは、CPUやDBの様に用途が一般的ではないためどの程度顧客がつくのかわかりませんが、東工大のTSUMABE 2.0やTianhe-1AでGPUを使っていることを考えると、GPUのクラウドサービスは教育分野等や特殊なカテゴリ(金融等)には有効に見えます。どのような分野でも常にフルパワーが必要なわけではないのですから、あちら側にあっても良いはずです(ゲームの描画は無理だけど)。 GPUを汎用化に向けて
Tegra 3 and Project Denver(HEXUS) Nvidia Maxwell Graphics Processors to Have Integrated ARM General-Purpose Cores.(X-bit labs) Maxwell To Combine With ARM-based Processors(Expreview.com) NVIDIAがHEXUSのインタビューで明かしたところによると、次々世代GPUである“Maxwell”の世代で一般用途向けとしてARM processorコアを統合するという。つまり、“Maxwell”世代のチップがNVIDIAの“Project Denver”で開発を進めている最初のAPUとなる。 「“Maxwell”が“Project Denver”の目指す最初の到達点だ。“Maxwell”はただ単純に(ARMの)ライ
米Intelと米NVIDIAは1月10日(現地時間)、新たに6年間の技術クロスライセンス契約を結んだことを明らかにした。これによりIntelはNVIDIAの技術をベースにしたオンダイGPUを、たとえばSandy Bridgeの後継製品に採用できるようになる。 IntelとNVIDIAは2004年11月に、Intelのフロントサイド・バス技術をNVIDIAにライセンス供与し、NVIDIAの3DやGPU技術などに関する特許へのIntelのアクセスを認める複数年のクロスライセンス契約を結んだ。ところが2009年に、IntelがNehalemのようなメモリーコントローラが統合された新世代CPUはクロスライセンスの対象外であると主張。訴訟合戦に発展し、既存のクロスライセンス契約期間の終了日2011年3月31日が迫っていた。 新たなクロスライセンス合意により、IntelはNVIDIAのビジュアルおよび
NVIDIAは、米カリフォルニア州のサンノゼ市にて、グラフィックスに囚われない広範囲のGPUコンピューティングをテーマにしたカンファレンス「GPU TECHNOLOGY CONFERENCE」(GTC)を9月20日(現地時間。以下同)より開催した。 Fermiに続く次世代GPUはKepler、Maxwell 9月21日には、NVIDIAの社長兼CEOであるジェンスン・フアン(Jen-Hsun Huang)氏が基調講演を行い、この中で、次世代GPUのロードマップについて触れた。 NVIDIAの社長兼CEOであるジェンスン・フアン(Jen-Hsun Huang)氏 現在、Geforce 400シリーズのベースアーキテクチャとなっている「Fermi」に続く、次世代GPUのアーキテクチャ名(コード名)は、再び物理学者の名前となるようで、次世代がKepler、その次がMaxwellとなるとアナウンス
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