図3 ネットワーク・サービス「M-LinX」でラジオ・コンテンツを表示したところ。コンテンツはエフエム東京が作製した。放送中の音楽データや天気予報,広告などを表示する。 「現在のAV機器はAV危機(危ない機器)と言っていい。例えばテレビは,価格競争やコモディティ化,国内工場の空洞化が進んでいる。もはや価格競争だけの体力勝負に陥っている。加えて,ユーザーは『待っていれば,さらに価格が下がる』と考えているが,(米Apple社の)「iPod」やゲーム機などのように,手ごろな価格で欲しいものにはお金を出してくれる」(JVC・ケンウッド・ホールディングス 執行役員常務 新事業開発センター長の前田悟氏)――。 このような状況の打破に向け,JVC・ケンウッド・ホールディングスは「ユーザーに欠乏感を与える商品の提供と,売り切りビジネスからの脱却の両立」(前田氏)をコンセプトに,新しいジャンルのAV機器「R
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