防衛省の増田好平次官は3日の記者会見で、海上自衛隊イージス艦「あたご」の衝突事故後に行った航海長の事情聴取について、海上自衛隊から横須賀海上保安部に事前連絡した際の電話記録の詳細を明らかにした。 電話会社の通話記録を調べた結果、事故当日の2月19日午前9時5分から39秒間、同時6分から1分25秒間の計2回の記録が残されていたという。増田次官は「(電話をしていた際に)周りで(会話の内容を)聞いている人も複数いる。(連絡は)あったというのが我々のスタンスだ」と述べた。海上保安庁の了解は得ていないものの、連絡はしたとの姿勢を強調したものだ。 これに対し、海上保安庁側は「防衛省側が説明するような内容の電話は確認できなかった」として、事前連絡はなかったとの立場を崩していない。
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