仕事に恋愛、遊びと忙しい僕ら。「寝る暇もない」人もいるかもしれないが、日々充実した生活を送るのに睡眠は欠かせない。そこで手軽に完璧な睡眠環境を作るべく、快眠セラピストとして活躍する三橋美穂さんにアドバイスを聞いてきた。 「一番効果的なのは寝具を自分にあったものにすること。正しい寝姿勢(背骨のカーブが立っているときと同じ状態)を保ちつつ、寝返りが打ちやすいマットと首の隙間をキッチリ埋める枕に変えるだけで、疲れの取れ方も違います。5万円前後でこの2つは揃えられます」 マットを選ぶポイントは上のほうが柔らかく、下の方が固いこと。柔らかすぎても、固すぎても不安定な寝姿勢で、寝返りも打ちにくくなってしまう。たしかに柔らかければ気持ちいいが、それに惑わされないように注意が必要だ。枕で大事なのは高さだが、調節用のパッドでも対応できる。固さは好みで問題ナシ。なるほど、でも、部屋の雰囲気も考えて、ベッド