10日ばかり留守にした厄偏庵の机の上には、居候のモグラ君が積み上げてくれてた郵便物などがゴッソリ。やっと少しは動く気になってきた昨日、作文作業の傍ら処理をしていくわけで、これをきちんとやらないとまた数ヶ月分の開封していない郵便物がゴッソリ山積みになってしまう。勤勉たれ、あたし! ゴメンその日はいないの、申し訳ない遅れちゃって、残念ながら無理です…なんて連絡をいっぱいしてる中には、考えてみればもう1ヶ月を切ったボンの歌劇場からのこれまたピラッと封筒で送られてきたシュレーカーのオペラの切符とか(それにしても、ドイツのこのクラスの劇場ってのは、どうしてこんなに安いのか)、気分的には来年初頭の日本の演奏会のハイライトたる大阪交響楽団によるベートーヴェン作品127弦楽合奏版の案内とか、いろいろひっくり返していると、こんなでっかい案内が来ている。 イギリスの月刊業界紙が裏面いっぱい、A4のでっかい写真
ミハイル・サウロヴィチ・"ミッシャ"・エルマン(Mikhail Saulovich 'Mischa' Elman, 1891年1月20日:タリノエ - 1967年4月5日:ニューヨーク)はウクライナ出身のヴァイオリニスト。情熱的な演奏スタイルと美音で有名であった。 キエフ地方の寒村タリノエ(あるいはタルノイエ)に生まれる。祖父はクレツマーすなわちユダヤ教徒の音楽のフィドル奏者だった。幼少期に絶対音感が認められたが、当時の音楽家の社会的地位の低さから、父親は職業音楽家としての行く末を案じていた。ついに父親が折れて小型ヴァイオリンが与えられると、習い覚えた旋律を弾くようになった。その後オデッサの官立音楽学校に入学。アレクザンダー・フリードマンに学んだ後、サラサーテの推薦状を得て、ペテルブルク音楽院の入学審査を受けた際、パガニーニの≪奇想曲 第24番≫とヴィニャフスキの協奏曲を演奏し、レオポルト
2010.02.21 (その2/3)神奈川フィル 第260回定期演奏会を聴きに行った話 (4) テーマ:好きなクラシック(2341) カテゴリ:クラシック音楽関連 (17日にUPした“その1/3”の続きです) ところで・・・ 私のブログのプロフィールに書かせて頂いております通り、現在“千葉県民”の私。以前は、“神奈川県民”をやっておりました。 今、ちょっと指折り数えてみましたが・・・ 現時点でまだ、“千葉県内に住んでいる期間”よりも、“神奈川県内に住んでいた期間”の方が長いです。 そんな訳で、神奈川フィルハーモニー管弦楽団の存在は、かなり前から知っていました。また、詳細は忘れてしまったのですが、かつて、その演奏を聴いた事もあったと思います(確か、黒岩英臣さんが“常任”を務められていた頃だったと思います)。 当時、私が神奈川フィルに抱いていた印象は・・・ 「可もなく不可もなく」。 当時の私は
未分類 2018.09.13 Hello world! WordPress へようこそ。これは最初の投稿です。編集もしくは削除してブログを始めてください !…
<東儀祐二と教え子たち> チャイコフスキーコンクールで2007年に優勝した神尾真由子、ヨーロッパで活躍中の木嶋真優、姉の五嶋みどりとともに幼いころから注目されてきた五嶋龍…。現在、日本出身の若手バイオリニストが世界でめざましい活躍を続けている。さらに国内に目を転じても、大阪フィルハーモニー交響楽団の首席コンマスの長原幸太、東京交響楽団コンマスの高木和弘ら若手が日本の弦楽界をひっぱっている。 彼らの共通点は日本人、ということだけではない。その師匠をたどっていけば、一人の人物に行きあたる。その名は東儀祐二。京都出身のバイオリニストだ。東儀が地元関西で育てた音楽家がそれぞれ、神尾や木嶋、長原らを育てたため、彼らはみな東儀の孫弟子にあたる。 日本、ひいては世界を代表するバイオリニストの源流は、東儀が妻の幸とともに心血を注いだ教育にあった。 ◇ 昭和31年3月、東京・
先週から山形交響楽団定期演奏会、プラハ交響楽団演奏会と ハードな日が続きましたが、作陽の皆さんとの ジョイントコンサートは大成功で終えることができました。 正直なところ、あそこまで上手く行くとは・・・ 気質の違う国、そして方や音楽大学生・・・ 今回は作陽大学の音楽学部の皆さんの頑張りが光りましたね・・・ このコンサートを行うにあたって、昨年の9月の大学の定期公演では モーツァルトの交響曲で、森悠子先生には弦楽器を徹底的に しごいて頂きましたし・・・(笑) その成果が顕著に現れた響でした・・・ プラハの皆さんの弦の響は独特の魅力ある響きですが、 学生の皆の響は見事に溶け込んでいましたからね・・・ そして、管楽器、打楽器も、いかに音色に気を遣わなければ ならないかを、体感したと思います。 それに関しても良い影響を得られたと思っています。 特任教授に就任して2年弱・・・ 弦楽器の指導者として昨年
関西フィル、日本センチュリー、京都市交響楽団、大阪フィルの定期会員です。アイドルやら声優やら。妄想8割、信憑性皆無。 09.10.30(金)19:00 京都コンサートホール 大ホール 京都市交響楽団 第529回定期演奏会 指揮/井上道義 コンマス/渡邊 穣*、泉原隆志 曲目:(井上道義によるプレトークあり) モーツァルト/交響曲第36番ハ長調 K.425「リンツ」 ブルックナー/交響曲第9番二短調 30.October.2009 7:00p.m.Kyoto Concert Hall(Main Hall) Kyoto Symphony Orchestra 529th Subscription Concert Conductor/Michiyoshi INOUE Concertmaster/Jo WATANABE*,Takashi IZUHARA Concertmaster of Kyoto
作曲者 : PAGANINI, Niccolo 1782-1840 伊 曲名 : 24の奇想曲 Op.1 (1805) 演奏者 : 神尾真由子(vn) CD番号 : SONY BMG/BVCC-40001 この曲が好きで、色々と聞いてきた。リッチの古い録音から、これ以上はないと思われたマイケル・レビン等々…。レビンの後、私のスタンダードとなって長く私の驚異の対象であったのはMIDORIであった。彼女のような演奏は滅多に現れるものではないと確信し、以来、色々と買うのを止めてしまった。 そして、先日、iTuneで試聴したこの神尾真由子の演奏があまりに凄く、もう止めようと思っていた心を翻身させることとなったのである。 いや、凄い人がいるものである。1曲目を試聴しただけで、それも試聴時間は30秒しかないのに、完全に私を虜にしてしまった。果たして今、全曲を聞いてみて思ったのは、最も優れたパガニーニ
メンデルスゾーンのお墓参りに行った。 J.S. バッハの『マタイ受難曲』を歌えることになって以来、行こう行こうと思い続けてようやく実現。 前回は忘れていたので、今回はしっかりお花を持参。「マタイを復活させてくれてありがとうございました。」とお墓に向かって何回も心の中で唱えた。 前回はお墓を見つけるのに苦労したけど、今回は迷うことなく見つかった。今では目をつぶったままでも行ける自信もあるけど、もちろん両目は開いたまま歩いた。 地下鉄のMendelssohn-Barthorldy-Park駅経由でポツダム広場に移動して、ダンキンドーナツでお茶した後は、ブランデンブルク門近くのホロコースト記念碑 Memorial to the Murdered Jews of Europe でしばし放心。 夜は小澤征爾指揮ベルリンフィルの演奏でメンデルスゾーンのオラトリオ『Elias』を聴いた。 今シーズンのプ
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