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松平敬(Voc) ENZO/EZCD-10006 山下達郎でお馴染みの「一人アカペラ」、多重録音によってたった一人でコーラスの全てのパートを録音し、あたかも大人数の合唱団のように聴かせる「ワザ」ですね。福島県の名産ではありません(それは「アカベコ」)。そんな手法で制作された曲ばかりを集めたアルバム「オン・ザ・ストリート・コーナー」は、まさに感動的なほどの完成度を誇っています。なにしろ、歌っているのは達郎だけなのですから、音色は完全に統一されていますし、曲に対する表現だってどの声部の人も全く同じものなのですから、きれいに「ハモる」のは当たり前のことなのでしょう。もちろん、それを支える技術的な問題は、彼の場合は長い時間をかけて蓄積されたノウハウによって、殆ど解決されているはずです。単にクロック通りのテンポではなく、微妙に伸び縮みするルバートまでも、きちんと表現できるようになっているのですからね
MONO=POLI (モノ=ポリ)posted with amazlet at 10.02.28松平敬 ENZO Recordings (2010-02-20) 売り上げランキング: 9279 Amazon.co.jp で詳細を見る 新譜。(おそらく)日本最強のシュトックハウゼンのスペシャリストであり、近年は高木正勝のライヴにも参加でも注目を浴びている声楽家、松平敬*1の初ソロ・アルバムを聴く。これはホントにすごかった。なにしろ、「本当にソロ・アルバム」なのだから。本来バリトンである松平が「バスからソプラノに至る全声部が、私の声の多重録音のみによって演奏されている」というのだから……(女声声部はファルセットを駆使!)。そのうえ、録音後の編集からブックレット作成まで自分でおこなったとあり、もはや大爆笑しながら脱帽するほかない。ポール・マッカートニーやプリンス、トッド・ラングレン、そして谷啓で
いくら信用できる業者だとしても、そこが行う外壁塗装が最もお得だとは言えません。外壁塗装をするなら、失敗することがないように、できる限り5社程度の業者から見積もりを提示してもらって、相場を把握する事を意識してください。 システム台所の交換と申しますと、洗面所もあれば天井やフローリングもあるというように、いろんな部位がターゲットになるわけですが、業者によって技術力のある分野(場所)とか工事代金設定がかなり違います。 木造住宅に対して耐震補強をする場合は、耐力壁をどの壁面にあてがうかが重要になってくるのです。耐力壁と言いますのは、地震や突風により横のパワーが齎された時に、抵抗する効果を見せる壁のことです。 今人気の水道工事とは、買ってから何年も経過した住宅に対して、その機能性をアップさせる為に改修をしたりなど、その住まいでの暮らし全体の不便を解消するために、広い範囲に亘る改修を実施することを言う
Lisa Milne(Sop), Karen Cargill(MS) Peter Auty(Ten), Peter Rose(Bas) Neeme Järvi/ London Philharmonic Orchestra and Choir LPO/LPO-0042 2005年からスタートしたロンドン・フィルの自主レーベルLPO、古い録音や新しい録音をとりまぜてどんどんリリースを重ねていますね。これは2009年の2月のコンサートを録音した、ごく新しいものです。重鎮ヤルヴィが取り上げた曲目はドヴォルジャークの「レクイエム」、なんとも渋い、というか、珍しい曲を選んだものです。なにしろ、1932年にトマス・ビーチャムによって創設されて以来、このオーケストラがこの曲を演奏するのは今回が初めてだ、というのですからね。初演はイギリスで行われた曲だというのに、なんと言うことでしょう。 確かに、数ある「レ
2024-12 « 12345678910111213141516171819202122232425262728293031 » いずみホール (大阪) 昼の新幹線で、博多から再び大阪に戻る。 ウィーン楽友協会合唱団の来日は30年ぶり――つまり1979年にカラヤン&ベルリン・フィルと来て、普門館でヴェルディの「レクィエム」他を歌って以来だ。もうそんなに年月が経ってしまったのかと思う。 今回は大阪のみの公演で、今夜のハイドンの「天地創造」と、24日の大植英次指揮大阪フィルとの協演による「ドイツ・レクィエム」との二つを歌うだけ。 ウィーン楽友協会合唱団(Wiener Singverein)は、今回は70人を超す大編成での登場。 さすがにその音楽性の素晴しさは、喩えようもない。アンサンブルの精度とか、音色の透明さとかいう点ではもっと上に来る合唱団もあるかもしれないが、ヒューマンな温かさや音楽の
波多野睦美(MS) 高橋悠治(Pf) AVEX/AVCL-25475 このCDでの波多野さんの「肩書き」は「メゾソプラノ」、ムチなんかが好きなのでしょうね(それは「マゾソプラノ」)。しかし、そんな「クラシック」っぽい呼ばれ方など邪魔になってしまうほどに、彼女の声は、古楽から現代曲、さらにはポップスまでと幅広いレパートリーに対応できるものです。そういえば、かつてつのだ☆ひろ、ではなくて、つのだたかしのバンドと共演したアルバムでは「ボーカル」というクレジットになっていましたね。そう、彼女の声はまさにそんな風に呼ばれるのがもっとも適しているような、時代やジャンルには特定されないしなやかさを持っています。 今回のアルバムでは高橋悠治と共演しています。もちろん悠治の作品も歌っていますが、メインはモンポウやプーランク、ブーランジェ、そしてサティといった人たちの作ったフランス語の「歌曲」です。そこで歌わ
しゃべるピアノといってもスピーカーから声が出るわけでも、人間の会話の音階だけを再現したわけでもなく、コンピューター制御により演奏されるアコースティックピアノの複雑な分散和音が本当に人間の声のように聞こえるという驚異的なムービーです。 これはオーストリアの文化団体Wien Modernと作曲家Peter Ablinger氏によるプロジェクトで、10月2日からベネチアで開催されたWorld Venice Forum 2009でピアノが「Proclamation of the European Environmental Criminal Court(ヨーロッパ環境犯罪撲滅宣言)」を読み上げました。 詳細は以下から。YouTube - Speaking Piano - Now with (somewhat decent) captions! ナレーションはドイツ語ですが、ピアノがしゃべるのは英語
Randall Scarlata(Celebrant) Kristjan Yärvi/ Tonkünstler-Orchester CHANDOS/CHSA 5070(hybrid SACD) Jubilant Sykes(Celebrant) Marin Alsop/ Baltimore Symphony Orchestra NAXOS/8.559622-23 バーンスタインが1971年に作った「ミサ」は、作曲者自身が演奏したものが長い間唯一の録音でした。しかし、それから30年以上も経った頃、2003年にケント・ナガノがドイツのオーケストラを使ってこの曲を録音してからは、なぜか相次いで新しい録音が現れるようになりました。まず、今年になって市場に出てきたのは、2006年にクリスティアン・ヤルヴィによって録音されたCHANDOS盤です。 この曲の編成はかなり巨大です。声楽陣は、「司祭」と呼ば
3大テノールのカレーラスがオペラから引退 3大テノールのカレーラスがオペラから引退 【ロンドン8日AFP=時事】世界3大テノールの1人、スペインのホセ・カレーラス(62=写真)は8日付の英紙タイムズに掲載されたインタビューで、オペラからの引退を宣言した。 かつて白血病を克服したカレーラスだが、タイムズ紙に、オペラの役に求められる過酷な要求にもはや応えることができなくなったと述べた。カレーラスは、「自分に合ったレパートリーでのコンサートができればそれで十分だ。私のオペラのキャリアは終わった」と語った。 カレーラスは、ルチアーノ・パバロッティ(イタリア)、プラシド・ドミンゴ(スペイン)とともに世界の3大テノールと呼ばれた。パバロッティは既に2007年9月にすい臓がんで死亡しており、カレーラスの引退表明で3大テノールのうち、オペラの舞台に残っているのは71歳のドミンゴだけとなった。 〔AFP
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