英国を拠点とするデザイナーJames Auger氏とJimmy Loizeau氏は虫を食べて動く「食虫時計」を開発したそうだ(engadget.com・本家記事)。 この「食虫時計」はロール状になっているハエ取り紙で捕らえられた虫をバクテリアの入ったバットに落とし、その消化の化学反応をハエ取りローラーと時計を動かす電力に変換する仕組みだそうだ。 この時計はJust a Theoryでも取り上げられており、それによると彼らの開発には他にもねずみ取りとこの微生物燃料電池を組み合わせた装置や、蜘蛛が網を張りやすくした壁掛け装置にビデオカメラとロボットアームを搭載し、網にかかった虫をつまみ、電池の餌とするようなものもあるとのことだ。