麻生太郎大臣が札幌のことを「奥地」と呼び、不適切発言を行ったと一部マスコミが騒いでいる。しかし、その当のマスコミが過去の記事で「奥地」と紹介していることが分かった。 前回の記事:麻生大臣の奥地発言、「何も間違っていない」と北海道民が擁護 重要な論点は3つ。 まずは重要なポイントを正確にまとめておきたい。 (1)「奥地」は麻生大臣の表現ではない。 麻生大臣の話は「札幌から函館に行った際に現地の人に『奥地からようこそ』と言われたけど、自分は別に札幌を奥地とは思っていない」というもの。麻生大臣が差別的な意図をもって奥地と発言したわけではない。 (2)徳永エリ議員は間違っていた。 国民民主党の徳永エリ議員は「函館の人に『奥地』と言う風習はない」と即座に否定したが、その後、多くの北海道民が「奥地と言う」とTwitterで証言した。位置的にそうであることは間違いなく、特に中高年は使うとのこと。 (3)