先日、農林水産省から2012年度の食料自給率(カロリーベース)が39%と発表されました。3年連続で横ばいとなり、食料自給率の向上は、重要な課題の1つと言えます。 そこで、今回、トレンド総研(東京都渋谷区)では、生活者の視点での食料自給率について調べました。普段、食品を購入する機会の多い主婦、特に食品に対する意識が高いと想定される子供を持つ主婦にとって、食料自給率に関する問題はどのように映っているのでしょうか。アンケート調査や専門家への取材を通じて、その意識・実態が明らかになりました。 ■ レポート内容 1. 母親たち500名に調査、食料自給率と食の安全に関する意識が明らかに 2. 女性のための会社ハー・ストーリィ社長・日野 佳恵子氏に聞く、母親目線での食料自給率とは!? 3. 料理研究家・土井善晴先生に聞く、食料自給率を上げやすい食事づくりとは!? 1. 母親たち500名に調査、食料自給