仏マクドナルドは4月18日から、サンドイッチの新メニュー「マックバゲット」の販売を始めた。同商品はフランスパンを使用したメニューで、牛肉のパテ、エメンタールチーズとレタス、粒マスタードのソースを挟んだ仏マクドナルド渾身の一品。2011年以来、同社はフランスパンを用いたメニューの開発を行ってきたが、その目指すべき到達点の1つともいえる画期的な商品だ。 75%の原材料がフランス産、残りは欧州産といった徹底した現地化に加え、包装もフランスのパン屋で伝統的にそうであるように、紙袋に包んで提供される「マックバゲット」。どこまでも“フランス式”にこだわったサンドイッチだ。仏マクドナルドの責任者、ナファル・トラベルシ氏は「フランスは優れた食文化を持つ国であると同時に、新しいものを受け入れる国だ」と語り、この商品が同国で受け入れられることに自信を示している。 そこで、この仏マクドナルドの挑戦を受け止めよう