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江原由美子「からかいの政治学」(抄録) ひさしぶりに読みかえす。 一般に女性が「(性的な)からかい」の対象になりやすい理由につき、著者は「親密性」・「劣位のカテゴリー」の鍵概念によって二つの理由を示している。 第一に、女性は日常的に「性的からかい」の対象となるが、「道を歩いていて、見知らぬ男から、口笛や野卑な冗談を投げつけられることは、若い女性にとって日常的にありふれた出来事である」。なぜ「見知らぬ男」からまでも「からかい」を受けるのか。 この点、まず、男性優位社会においては女性は「性的存在」として現れる。「この社会において、男性は優位にある性とされている。この男性にとって、女性は性的な他者である。あらゆる女性は、男性にとって、性的他者としての読みかえが可能である」。そして、「性的な事柄は、人間にとって、もっとも親密な事柄である」。 性的関係を持つ男女は、社会の内で、もっとも「親密な」関係
まもなく本が出ます。 ・田村哲樹『政治理論とフェミニズムの間――国家・社会・家族』昭和堂、2009年。 僕の手元には届いたのですが、書店に出回るのは、来週か、その次ぐらいかもしれません。 今のところ、ウェブ上での情報はあまりなくて、刊行元の昭和堂のサイトと、それをもとにした若干の紹介があるくらいです。 http://www.kyoto-gakujutsu.co.jp/showado/ (→「図書目録」→「政治・政治哲学・法学」と進んでください) このサイトでは、タイトルが『政治理論とフェミニズムのあいだ』となっていますが、『政治理論とフェミニズムの間』です。 大きさは、またもA5版。ページ数は索引を含めて200ページちょっと。価格は3000円+税です。 構成としては、これまで書いた6本の政治理論とフェミニズムにかかわる論文を若干の加筆修正の上収録し、序論と結論を書き加えた形になっています。
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