内村 鑑三(うちむら かんぞう、1861年3月23日〈万延2年2月13日〉[1] - 1930年〈昭和5年〉3月28日[2])は、日本のキリスト教思想家・文学者・伝道者・聖書学者。福音主義信仰と時事社会批判に基づく日本独自のいわゆる無教会主義を唱えた。『代表的日本人』の著者でもある。 内村鑑三居宅跡 万延2年(1861年)、高崎藩士・内村宜之とヤソの6男1女の長男として江戸小石川の武士長屋に生まれる。三度自己を鑑みるという意味で父が「鑑三」と名付けたと言われる[注 1][3]。 慶応2年(1866年)頃、鑑三が5歳の時に、宜之は意見の不一致で高崎に謹慎を命じられ、家族で高崎に移った。幼少期より、父から儒学を学ぶ。 明治4年(1871年)の廃藩置県により、高崎知藩事の大河内輝声は罷免された。父も県小参事を免ぜられ隠居した。高崎で白井という人より手習いを受けた後、大河内輝声の創立した英学校に入
こちらもちょっとストップしていたけど、「東大闘争(上)」の真ん中辺まで到達。あと160頁(上巻終了まで)。 1968〈上〉若者たちの叛乱とその背景 作者: 小熊英二出版社/メーカー: 新曜社発売日: 2009/07/01メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 129回この商品を含むブログ (94件) を見るこちらは、第3章の途中まで。ヒロシマを生き抜く〈上〉―精神史的考察 (岩波現代文庫) 作者: ロバート・J.リフトン,Robert Jay Lifton,桝井迪夫,湯浅信之,越智道雄,松田誠思出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2009/07/16メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 2回この商品を含むブログ (9件) を見る強烈な体験談と、心理学的分析と比較分析(というか、外国人から見た「日本の特殊性」の相対化)とのマッチングというかあるいはコントラストというかが独特の雰囲気
承前。 http://d.hatena.ne.jp/Arisan/20090706/p1 父と子の思想―日本の近代を読み解く (ちくま新書) 作者: 小林敏明出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2009/06メディア: 新書 クリック: 9回この商品を含むブログ (8件) を見る この本では、「父」をキーワードとして、明治から現在に至る日本社会の構造的・精神的な変容が丁寧にたどられている。 著者は、「子」である自分(知識人)を見つめる「父」の視線、というものに注意を集中しているといえる。それは、実際の父の視線であると同時に、かつてはたとえば、「大衆」や「農村」(地方)の視線でもあった。一言でいえば、私を見つめる他者のまなざしである。 「ポストモダン」が言われるような今日の日本では、それは消失したのか、というのが著者の(怒りを含んだ)反問だ。 この本の中で、とくに力強さを感じる箇所のひとつ
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