SX-SDMAX SDIOインタフェースタイプ Wi-Fi 6 & Bluetooth®対応 低消費電力無線LANコンボモジュール
前回はIPv6仕様制定20周年記念として、IPv6が制定当時に描いた理想とかけ離れた現状、そして「IPv6の組み込み向けサブセット仕様」を目指したTACAプロジェクトの敗退について(毒舌気味に)に語りました。しかし「IPv6の小型軽量版」という話は思わぬところから盛り上がりつつあります。今回はIoTを支える(かもしれない?)キーワード、6LoWPANのおはなしです。 6LoWPANとは 「6LoWPAN」という妙な名前は「IPv6 over Low-Power Wireless Personal Area Networks」の略とされており、慣例的には「シックス・ローパン」と発音されます。2007年にRFC4944として標準化された仕様で、その目的はIPv6プロトコルをIEEE802.15.4無線PAN上で稼働させることでした。 IEEE802.15.4は今まで何度かこのブログでも言及して
モジュールの種類と選定ポイント 各社からnRF52を搭載した無線モジュールが、評価版が1月から2月、量産が3月から4月に開始される予定です。nRF52はnRF51とピンコンパチブルなので、モジュール利用者から見れば、nRF51の無線モジュールをそのまま置換できるイメージでよいでしょう。無線モジュール開発会社にとっては、バランがオンチップになったりと高周波周りは再設計で手間がかかるとは思いますが、それが仕事ですから、作ってくるだけの話だと思います。 モジュールは、大きさで2種類に分類できます。一つは10x13mmくらいのもの、もう1つは11x5mmあるいは更に薄く小さくしたものです。nRF52は、6×6mm QFN と小型の3.0×3.2mm CSPの2種類のパッケージで提供されます。小さいモジュールはCSPを使っていたりします。 10mm角程度のモジュールは、汎用的に作られているものです。
6LowPANはIPv6 over Low power Wireless Personal Area Networksの略語。いわゆる低消費電力PANでIPv6通信を行う規格。物理層にはZigBeeと同じIEEE 802.15.4を用いる。 低消費電力の無線技術には、思いつくだけでも、ZigBee, Bluetooth low energy, ANT+などいろいろあるが、TCP/IPなどと比べると、どれもアプリケーションよりな気がしてしまう。そして、アプリケーション層とリンク層の密な関係がデメリットになることもある。 ZigBee and proprietary networking solutions that are vertically bound to a link-layer and application profiles only solve a small portion
既に報道も出ていますし、mbed.orgのページが更新されていますが、mbed OSとDevice Serverが発表されました。ここでは、mbed OSやDevice Serverがなにかを少しだけ説明したいと思います。 従来からmbedではArduinoのように、ハードウェアのレジスタといった細部を意識すること無く開発のできるSDKが提供されていました。同様に、RTOSという、組み込み向けにThreadやSemaphore、Message Queueといった機能を提供する小さなOSも提供されていました。mbed OSでは、ここからさらに、IoT(Internet of Things, モノのインターネット)向けに、TLSなどの暗号、電力管理といったネットワーク接続するモノを作ることをより意識した機能をが追加されていくようです。既に、イーサネットやWi-Fi、Bluetooth Smar
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