記事一覧 ミズダコ赤ちゃんってかわいい 松島水族館で展示 (2010年12月18日午後1時31分) 水槽内を泳ぐミズダコの赤ちゃん=坂井市三国町の越前松島水族館 福井県坂井市三国町の越前松島水族館でミズダコの赤ちゃんが誕生し、展示されている。半透明の小さな体を精いっぱい使って泳ぐかわいらしい姿が、来館者の目を引いている。 ミズダコは成長すると体重30キロ、足を伸ばすと3メートルを超える大型のタコ。同水族館は毎年ミズダコの飼育に取り組んでいる。今シーズンは5月14日に母親ダコが産卵を始めた。一度の産卵で数千から数万個の卵を産むとされる。 ふ化は今月10日から本格的に始まった。赤ちゃんダコは体長1センチほどで、胴体より足の方が短い。足は8本あり、吸盤もついている。刺激を与えると全身が赤くなり、墨も吐くという。展示用水槽内には約30匹がフワフワと気持ちよさそうに浮遊している。 ミズダコの詳