沖縄県宮古島市で11日、航空自衛隊のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」による展示飛行が行われ、多くの市民や観光客らが華やかな航空ショーを楽しんだ。だが、沖縄県が「軍事利用につながる」として3000メートル滑走路のある同市の下地島空港を使わせないなど、自衛隊活動に対する県の非協力的な姿勢が浮き彫りとなる一面もあった。 こんな強風でも…宮古島市の上空をブルーインパルスが飛行するのは今回が初めて。この日は強風で中止も危ぶまれたが、午前11時半過ぎに6機が同市の宮古空港を離陸、約15分間にわたりさまざまな隊列飛行を展開した後、そのまま那覇市の空自基地へ飛び去った。 【フォト】宮古島にブルーインパルス 住民は歓迎と抗議の声 2歳の娘と見学した宮古島市の主婦、工藤結芽(ゆめ)さん(25)は「かっこよかった。こんな強風でも飛んでくれてありがとう」。京都市から訪れた元公務員の石塚雅美さん(61)は
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