要求定義でDFDを利用する人は多いだろう。しかし,見よう見まねで書かれたDFDに出会うことも多く,業務の真の姿をとらえて構造化できていないケースも少なくない。 使えるDFDを書くにはどうしたらよいか。DFDの特徴に着目すると,上手な書き方が見えてくる。 「誰が」を記載しないこと DFDは,UMLのユースケース図と同様,対象となる業務の範囲を把握するのを主な目的として使われる図である。要求定義の初期段階で,システム化して解決したい問題領域を可視化することができる。要求定義でDFDをうまく書くには,DFDでは何が記述でき,何は記述されないのかをよく知っておくことが大切である。 ユースケース図と比較すると,DFDの特徴が浮かび上がってくる。(図1)の×印(図に記述しない対象)に注目してみよう。共通で×印が付いているのは「処理の順序やタイミング」だ。DFDとユースケース図は,これらが分からなくても
※重要 2020年6月26日付けで(社)日本ビジネスプロセス・マネジメント協会の業務は、より強固な基盤を持つIT関連団体である公益社団法人企業情報化協会 BPM推進プロジェクトに移管されることになりました。 詳しくはこちらをクリック。 業務改革の新しいアプローチ ビジネスプロセス・マネジメント BPM 小会は、企業、団体、BPM関連事業者、大学・研究機関等の方々が会員となり、活動をご支援いただくと共に、小会の事業や特典をご利用いただいております。 加えて、BPM関連事業者会員向けには、BPMへの取組みを検討し実践している企業・団体のニーズとのマッチングを支援するためのBPMプレーヤー支援サービスを用意し、相互協力に基づくBPM実践が促進されることを期待しています。 以下、BPMプレーヤーとしてサービスをご利用いただいている事業者をご紹介いたします。 それぞれ、社名またはロゴマークから、事業
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