新型コロナウイルス感染症に関する緊急事態宣言が延長され、日本中が終わりの見えない不安の中にある。そんな状況下で人々に癒やしをもたらすのは、いつも通りの日常を感じさせてくれるような他愛のないものだったりする。その1つがデーブ・スペクターのツイートである。 ピリピリしたムードで政権批判や政策論争が交わされているツイッター上で、デーブだけが今までと変わらず淡々としたペースでダジャレのツイートを連発している。本校執筆時点で最新のツイートは「南こうせつが今のテレビ事情を歌う→リモートよ~」(5月7日)だった。 デーブは、見る人を楽しませるためのツイートしかしないというのが信条なのだが、不意にダジャレ以外の中身のあるメッセージを発信することもある。5月5日にはこんなことを書いていた。 いまのテレビを見ていると、ドラマの再放送や、バラエティの総集編が、なかなか楽しい。きっといまは、楽しいことを復習する時