先日の記事「JASRACに怒られずにブログに歌詞を掲載する方法」、本当は別のことを書こうとしていたのですが、書いている途中で「JASRACがブログサービスと包括契約していることはあまり知られていないかもしれない」と思い、そちらに話題を変えてしまいました(ツイッターでの反応を見る限り、実際知らない方は多かったようです)。本題に戻して話を続けます。 元々の話は、ゴールデンボンバーの鬼龍院翔氏が、自分の楽曲を(楽曲の宣伝になるような形であれば)SNS等で自由に使って欲しいと発表したことでした。そして、先日の記事では、これに対して「著作権とは本来的に使っていいか悪いかを権利者が決定できる権利なので、権利者が自由に使ってもらった方が良いと思えばこのような動きを取るのは当然のことでしょう」と書きました。しかし、正確に言えば、「女々しくて」をはじめとするゴールデンボンバー楽曲の著作権者は鬼龍院翔氏ではな