2007年05月01日15:17 カテゴリ 映画バベルでの体調不良は「光誘発性発作の可能性が高い」 映画バベル上映で観客が体調不良となった理由は、光誘発性発作の可能性が高い。かつて1997年にあったいわゆる「ポケモンパニック」の時と同様の可能性が高い。ただ、ポケモンの場合は、α、β領域の光点滅の繰り返しによる問題であったが、「バベル」においては低層アルファとシータ領域における点滅が引き起こした問題のようだ。従って、発作というよりは、吐き気やめまいという症状となったと推測される。もちろん、観客層が大人だったので、問題は小さかったが、低層αやθ領域でも、子供には発作を引き起こす可能性があり、そのままテレビやDVDにすべきではない。光点滅以外にも、問題のシーンであるクラブ内の音楽の大音量と、無音状態の繰り返しという臨場感問題もポケモンの時の臨場感問題の時と同様複合的に作用した可能性もある。 ポケ