昨日、完全満席の熱気の中、デブサミのパネル「David Intersimoneと日本のRubyのコミュニティが、オープンソースの現在と未来について語る会」というやたら長いタイトルのセッションが実施されました。 パネルディスカッションというのは、筋書きがないもので、無理無理結論に持っていかないほうがよいことも多く、まとまった議論が出来たか、なんて論評してはいけないのかもしれません。このセッションもパネルのセオリーどおり、明確な結論や方向性を打ち出すことなく、それでもRubyの現在と未来について、面白くあぶりだして見せたのではないかと思います。 Rubyはコミュニティで永く育てられてきましたが、今ビジネス面、エンタープライズ分野で注目されてきています。「Ruby大好き」から、「割り切ってRubyを使う人」を多く迎え入れていく時期にきています。「これから1、2年でRuby / Ruby on R
