駅員さんじゃないよ。 1月にマイクロソフトが発表した中で1番衝撃的だったもの。それはVR(Virtual Reality)ゴーグルHololensですよね。3Dのホログラムを、まるで実際に目の前にあるかのようにつかんだり、触ったりできるというこのヘッドセット。いかに簡単に従来のコンピューターでは成し得なかった仮想的なものを作ることができるかを世に知らしめました。 その開発者がアレックス・キップマンです。 キップマンはブラジルに生まれ、2001年にロチェスター工科大学を卒業した後、幹部候補としてマイクロソフトに入社しました。彼はマイクロソフトの開発者向けソフトウェアである「ビジュアルスタジオ」の開発者としてキャリアをスタートさせ、2005年にWindows部門に入ります。 けれども、彼の才能が本当に開花したのは2008年、Xbox部門に入ってから。キップマンが開発したKinectのモーション
