マイクロソフトが提供する「Visual Studio Tools for Unity」(以下、VSTU)は、統合開発環境「Visual Studio」が持つ開発生産性向上のための各種の機能を、「Unity」によるゲーム開発に活用するためのアドオンだ。 VSTUは以前、「Unity VS」という名称で、SyntaxTreeという企業が開発を行っていた。同社は、2014年8月にマイクロソフトによって買収されており、今後、VSTUは公式の機能拡張としてVisual Studioとの統合をより強めていく方針が明らかにされている。 また、Unity VSではC#だけではなくJavaScriptにも対応していたが、マイクロソフトの製品になったことで、JavaScript対応は行わず、C#開発に特化した形で機能を強化していく方針になったという。 Unity自体にもエディターを含む統合開発環境は用意されて
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